結びの響き、始まりの音感想~シナリオ編~

刀ミュの感想です。

天狼傳はDVDで履修済みだけど記憶が薄れてきている人が観た感想です。刀ミュを生で観るのはつはもの、真剣乱舞祭2017に続いて3回目。感想なのでネタバレ放題です。

事前になんとなく調べてから観劇したい派なので、歴史上の人物が出た時点で島田魁、中島登についてはwikiをさらっと読みました、が、あまり印象に残る所はなく、中島登が近藤さんの首を持ち去った説があるんだな、ふむふむくらいで予習は終えました(予習になっているのか??)
北上編なんだろうな、ずっと辛いんだろうなくらいは把握しつつその日を迎えました。

今回は友人と1回ずつ確保したので計2回観に行くことができて、しかも金曜夜に観て翌々日の日曜夜に2回目を観るというスケジュールだったので、ハードでしたが1回目の記憶が鮮明な内に2回目に行けたのは本当に良かったなと思いました。
複数回観劇自体初めてでしたが、複数回行くべきですね、これからは行きたい。

以下感想。時系列順で。

冒頭
いきなり龍馬が出てきて最初から驚きすぎて頭が追い付かなくなるという。龍馬出てくるとか聞いてない!!!一緒にいたのは慎太さんでしょうか、とピスメの女は思った。
舞台はそこそこ観てきてるつもりなんですが、今回は「舞台の演出力ってすごいなーー!!!」となる箇所が本当に多くて、まず最初に舞台装置に圧倒されて、くるくる回るたびに感動してたら前半終わってた、くらいには面白かったです。interestingのほうね。あと、龍馬のシーンだと龍馬の側に佇む陸奥守(刀)にライトが当たるところが、なんかグッときました。



本丸
むっちゃんについては後で述べるとして、この本丸シーンで気になったのは「今本丸には加州と蜂須賀はいない」ことです。
1回目の時は舞台装置に圧倒されて今この場所が本丸なのか出陣先なのか訳が分からなくなってたのでそんな気にしてなかったんですが、2回目で「どう考えてもここは本丸」と認識できて、そしたらすごい気になる。新作はそういうことなのだろうか??



長曽祢の回想
鳥羽伏見の戦いの回想。ここも最初は回想なのかなんなのか分からなくて(理解力が低い)、え、なんかいっぱい時間遡行軍出てきたアワアワって感じだったんですが2回目で以下略して、そしたらここのシーン演劇の表現力を見せつけられてる!!!って思ってめっちゃ感動しました。
あんなに長曽祢の後ろでモブが叫びまくってるのに長曽祢にしか視線がいかない、けどちゃんとモブも認識はしている、というあの絶妙な匙加減が、、すごくて・・・!!煙立ててるのも良かったんだろうなと思ってるんですが、アニメとかと違って舞台の場合はモブにも顔がついてて一人分の存在感があるのに、それでも一人にしか注目させないってすごいと思ったんですよね。



土方さんと力さんと中島くん
まず「力さんとは????」っなってて、まああだ名なんだろうなと理解はしたんですが、後で調べたら新撰組の相撲試合で強かったから力さんと呼ばれていたみたいですね。
鈍いのでなかなか気付けなくてアホだなあと思うんですが、中島くんの例のシーン、刀ミュに鍛えられた人だと「真剣乱舞祭この野郎!!!!!」ってなってたそうで、真剣乱舞祭行ったのに!!!全然気づかなかったよ!!!!普通にwikiで見た中島持ち出し説を使ってきたのだと受け止めていた。ばかーーー!!!!驚きたかった;;;;
あそこで「かっちゃん」は反則だよなあ・・・。普通に泣いた。
BGMも天狼傳のが使われていたらしいと後でいろんな方の感想を漁って知りました。そういうのに気づけるの楽しくていいなあ。DVD1回勢にはちょっと難易度高かった。

これはミュは関係ない個人的な話なんですけど、私個人がオリオン座及び冬の大三角形が大好きなので、天狼星の話が出るたびにそわそわしたし、ステの三つら星もオリオン座じゃないですか!!!ステとミュを安易に関わらせたい人種なのでそういうところに興奮してしまう。
ステの世界と時間にもミュの世界と時間にも我々の世界と時間にもオリオン座は存在してるんですよ、すごい~~~~。もうオリオン座の季節終わってしまった悲しい。



時間遡行軍の登場
時系列があやふやになってきました。思うがままに書きます。
これ、ほんと、これなあ・・・!!!ミュに行く少し前に三つら星円盤でお城に出勤するキュートな遡行軍見ていたから、お、お前もかーーー!!!!ってなったんですけど、一緒に行った友人が「時間遡行軍についての追加情報を公式がステとミュに同時期に与えたっぽいことを感じて公式の掌で転がされていることを強く感じた」的なことを言っていて、確かに!と思いました。確かに!
彼ら自体については後でいっぱい書きます。



囚われ堀川くん
闇討ち暗殺お手の物な堀川くんかっこいー!からのこれ、何を見せられたのか。何故はだけているのに刀は取り上げられていないのか、いいけど。目のやり場に困る。いいけど。
あんな状況でも兼さんの話になると目を輝かせて楽しそうにお話ししている堀川国広は間違いなく大物。

刀ミュ大好きなのに鈍くて申し訳ないのですが「いったーーーーくないよ~~~~????痛くないからね~~~~????」はミュの歴史上の人物のお決まりなのかな???弁慶が同じことしていましたよね。岩融のファンなのであつかしは何度も見てまして。



投降したみんな
これもアホだから気づかなかったんですけど、安定を見て「死んだ仲間に似ている」と行ったところ、元々安定自体が沖田くんを意識してデザインされてるという意識を強く持っていた人なので、沖田くんに似ているという意と思っていて、それはそれで安定の胸中を思うとグッと来るものがあったんですが、あれ、奥沢くんに似てるってことみたいです?ね!!
刀ミュに鍛えられた方々の感想を見て頭を抱えました。絶対そうじゃん・・・・・・。そしてそのことからこの世界は天狼傳から地続きの世界であることが確定したわけで。うううう天狼傳もう一回見よう、絶対だ。

兼さんが一人残って土方さんと話してるときに、なんの前触れもなく突然沖田くんの真似をするやつ、本当に突然だったので「!?」ってなったんですけど、すぐに沖田くんの真似だと分かったし、しかもめっちゃ似てましたよね??役者さんてすごいな。



かっぽれ
来たーーーー!!!!!生かっぽれ初めてだったので嬉しさが半端なかったです。ありがとう;;;;
安定が兼さんに絡んでいってそのままずるずる坂を落ちていくところがかわいすぎて正気を失いかけました。あと土方さんと長曽祢さんの会話とか、土方さんと堀川くんが談笑してるところとか、後半でむっちゃんが歌ってるときに前半は棒立ちだった巴が薙刀をくるくるしてたところとか、すごい良かった。
巴の見た目は大人なのに中身はヒヨコなところすごい良いな~って思います。
あと、時間遡行軍ってお酒飲めるんだ、眠れるんだ、っていうのも。

ここで中島登の絵の話が出てきますけど、これも後で調べたら彼は明治政府誕生後?かな?に、新撰組のメンバーをイラストで書いた本を出してるみたいなんですよね。ググったら画像も出てきたんですけど、土方さんの絵がミュの土方さんの髪型と一緒でウッてなりました。
俺の絵を描いてくれよ?って言うときって実際にそんな台詞はなかったような気もするんですけど、大体そのあとに「かっこよくよろしくな!」とか来るじゃないですか。中島くんはきっと一番かっこいい土方さんを描いたはずなんですよ、それが北上してからの土方さんっていうのすごく良いなって。



母成峠の戦い
しんどいオブザイヤー受賞おめでとうございます。

あまりにも辛い。どんどん貧相になっていく旧幕府軍の装備。そして旗。旗が煤まみれでくたびれてて、本当につらかった。
服装も和服の旧幕府軍に対して洋装の新政府軍、武器も精度の良い銃や大砲をガンガン使ってきて、これが鎖国していた土地と開かれていた土地の違いなのかな、って悲しくてたまらなかったです。

一連の流れの後に刀剣男士が出てきて、確かここでむっちゃんが「戦か。あやかしい。」みたいなこと言ってた気がするんです。
土佐弁を調べました、後で。あやかしいって馬鹿馬鹿しいって意味なんですね。この惨状を見て感情的な言葉ではなくて「殺し合いなんて馬鹿げている」って理性的な発言ができるむっちゃんが怖いよ。

この後の歌が、大樹がどうのみたいな感じで、幕府が瓦解していく様を歌ってると単純に受け止めたんですが、後で以下略したらこの戦いの時に新政府軍の間で「会津をどこから攻めるか」で論争になったそうで、「枝葉を断って根を断つ」派と「根を断って枝葉を断つ」派に分かれて、結局根を断つことにして母成峠を攻めることにしたらしいんです。
え、やば・・・・・・、絶対それを念頭に置いて歌を作りましたよね。恐ろしいよ~~~~刀ミュ~~~~そういうとこ大好き。



榎本武揚登場
榎本武揚大好き!!!!!!土方さんと出会ってくれてありがとう!!!!
榎本武揚については「頭が良さげな人」くらいのイメージしか持ってなかったので、果たしてミュの榎本武揚がどれくらい史実に基づいてるかは知らないのですが、普通にめっちゃ好き。大好き。
あの悪夢のような母成峠を終えて亡霊のようになっている土方さんの前に忽然と現れて、超元気に歌い始めて超明るく希望を語り始めて、あんなに眩しい人がいたらどんなに落ち込んでいても前を向かざるをえないよ。ありがとう榎本武揚
歌も良かったな~~。刀剣乱舞って面白くて、刀剣男士が主役なはずなのに彼らの話を突っ込んで書こうとしたら絶対に歴史上の人物を描かなければいけないんですよ。
彼らだけでも大人気の物語ができちゃう、そんな歴史上の人物を出さなきゃいけないからどうしたって脇役には収まらなくて、個人的にはミュやステでは歴史上の人物は第二の主役くらいの気持ちで捉えているから、そんなもう一人の主役に歌が与えられたこと、本当に嬉しかったです。
とってもディズニーシーでしたね!いいと思うよ!!
ダンサーさんのキラッキラな笑顔が母成峠ショックを引き摺ってる身には眩しくて、でもつられてこっちまで笑顔になってて、ダンサーさんもすごい!!みんなすごい!!刀ミュはすごい!!



榎本武揚の書斎
書斎?かは不明ですが。
まずセットが良かった。地球儀があるのが広い世界を知っている榎本武揚らしくて良かったな~。くるくる回してるとことかすごく好き!!
あと外の様子というかが三日月で、しかも赤かったような・・・。三日月が出てくると宗近を思い出すのはもちろんですが、夜の空の三日月だとステの物に心が宿る話とかも思い出しちゃうんですよね。特に何か考察できたわけではないけど、色々思い出して一人では~~~~ってため息をついてました。

あとこれも本編とはなんの関係もないけど、1回目の観劇の日の夜、真っ赤な三日月を見たんですよ。ほほほほってなってしまった。

ここでの土方さんと榎本武揚は状況としては絶望的なのに、だからこそなのかコミカルなシーンが多くて、でも絶望的だけど土方さんが榎本武揚と一緒にいることが楽しかったのは真実だと思うんです。戦場でのハイとかではなくて普通に馬が合っていた。

榎本武揚に出会えて、彼が夢を見れなくなった自分の分まで夢を見ると言ってくれて(ここ超好き)、考えることが苦手な土方に、難しいことは自分が考えるからサポートしてって声をかけてくれて、うまくまとまらないけど、近藤さんという半身を失ってしまった土方さんの新しい半身になってくれた、それって土方さんにしてみれば奇跡みたいなことで。生きる意味を失いかけていたのに生きる意味を与えてくれたんだねえ、うっうっ;;;;
そういうの感じまして。ありがとう榎本武揚(3回目)



土方さんの最期
榎本武揚大好きマンだから彼との会話から書きます。
そういうのが好きなおたくなので仕方ないんですけど土方さんの「あんたの心の半分、武士の心は俺が貰っていく」ヤバすぎて号泣しました。心の半分を預ける話大好きだよ・・・。榎本武揚の武士の心を土方さんが貰ってそして死ぬことで武士の時代を終わらせる、ということなんだよね、きっと。
武士の心は奪ったから、武士の意地がどうのなんて言わないで新しい世界を築いてくれ、っていう。守らせてくれ・・・も号泣。ヤバい。土方さん;;;;

そのあとの兼さんとの対峙。1回目の時が兼さんをかなり近くで見れたので「か、風が吹いてる・・・」という感情に支配されてたんですけど、私達が見てきたこれまでの土方さんを兼さんもまた見ていて、その上で彼がどんな決断を下すのかっていう今回の公演の刀剣男士サイドのクライマックスシーンだったわけです。風が・・・じゃないぞ、真面目に観てくれ。

土方さんと戦ってるときに土方さんが目潰ししてたのが~~~~マジで~~~~ミュージカル刀剣乱舞そういうとこだぞ!!!!泣くからやめて。
ここで殺さなきゃって決意したのにやっぱり殺せない、って崩れ落ちる兼さんがミュ本丸の兼さんだなって。どうしても優しい。
それに対しての土方さんの返しがほんとに、土方さんの優しさも爆発していて、きっと兼さんにはそんな土方さんの底知れない優しさが受け継がれてるんだね。
他にも色々思うことはあるけどうまく書けないのでここまで。

最期のシーン。土方さんが歩いていって、1回目の時はもう土方さんを終えなくなっちゃったので舞台を見てたんです。そしたら一番高いところにむっちゃんが無表情で出てきて「嘘だろ」っていう気持ちと「土方さんは銃弾に倒れた」という史実を思い出して、多分会場の審神者みんな同じこと思ってて、会場の空気もこれ以上ないくらい張り詰めていて、「まさか」が現実になったとき、もう、もう、言葉にできない。
2回目は土方さんが歩く通路に近くて、だから土方さんを見てたんです。そしたら、土方さん、むっちゃんの方を明確に見ていて;;;;;
そんなこと想像してなくて、背後から撃たれたのかと思ってたからまずそこが驚愕で、それから、土方さん、手を広げてたんですよね。表情はどうだったか記憶が曖昧なんですが、でも、なんか、もうやりきった、ここで死ぬことを受け入れる、って感じで・・・・・・。
あれマジでやばかったので、でも座席位置的に見えない人もいっぱいいると思うので本当に円盤編集頑張ってほしい。土方さん絶対映してほしいし、同時に無表情で銃を撃つむっちゃんも映してほしい。頼む。



は~~~~、、、書いた。