おいしいプリンが食べたい

おた活の感想などを書きます

江水散花雪 感想おまけ

最近刀剣乱舞があっちこっちで忙しくて考える機会が多くて、今考えてることをつらつら書きます。

・政府のこと
時の政府って一体何なんですかね???

まず、時の政府の「時の」がどこにかかってるのかが分からん。ずっと「2205年の」って意味だと思ってたんですけど、もしかして「時空の」って線もあるのでは????

ミュだと「時空の政府」なのかなとちょっと思っています。ミュの世界では歴史は唯一ではなく、小さな異説もたくさんあるみたいな世界観です。
小さな異説は歴史の流れによって正史に戻されるが、戻らなくなってしまった異説は放棄されて切り離される、ということはミュにおける「歴史」って「たくさんの歴史の束(一つ一つの水流(=とある歴史)が束になって川(=正史)になってるイメージ)」なんじゃないかと。
その川が正しく流れることを管理しているのが時の政府、みたいな?

この間審神者仲間と話したときに「こんのすけって、おっきいこんのすけの時は我々「こんちゃ~ん💕💕」ってかわいがってるのに、いろんなシナリオで本来の大きさのこんちゃん出てくると途端に「こんのすけ……なに考えてやがる……政府の差し金か???」って冷たくなるのこんのすけ不憫すぎるなって思う(笑)」って話をしたんですけど、そうなんですよね、我々、政府に不信感を抱きがち。
6周年?7周年?迎えてるのに未だに主人公の審神者がどんな立場なのかわかんないのいろいろとすごいな。
私は政府に不信感抱きがち審神者なので、今回のミュで「政府が間違ってることが分かったら政府をぶっ飛ばす」って選択肢が出てきたの大興奮してしまった。いいねえ!そういうの大好き!!!
これから政府の話とかも出てくるようになるのかな、楽しみだな~。


・時間遡行軍
今回、時間遡行軍も放棄された世界では異物扱いで化け物に襲われる、ということが分かりました。
じゃあ時間遡行軍って何のために戦ってたんですか???歴史を変えても変えた世界で生きられないなら彼らの行為には何の意味もなくないですか????

時間遡行軍についてミュでは「むすはじ」と「あおさく」で触れられていると思っていて。
「むすはじ」は、名もない刀、特に歴史上重要ではないその辺にあった刀が、そんな刀にも刀の想いはあって、刀が土方さんを殺させたくないと願ったから時間遡行軍として立ちはだかった、という話だったと記憶してる、んですが合ってます?まずそこの受け止め方間違えてたらすみません。
その受け止めが合ってたとして、そうすると時間遡行軍っていうのは「名もなき刀」
「あおさく」では稲葉江がなんかよく分かんないけど「悪いもの」になって、篭手が正気に戻させます。稲葉江も時間遡行軍になりかけてた?のでは??と考えており。時間遡行軍の正体が闇落ちした刀剣男士説は昔からありますけど、それと似た感じですかね。
明石が篭手が稲葉江を救うことについて「自分と縁があるから?歴史的に大事なものとされているから?特別だから救うのか?」って詰め寄っていて、これはむすはじでの「名もなき刀」と対になってるな~と。

「むすはじ」と「あおさく」を合わせると、時間遡行軍っていうのは「名のありなし問わず(これは「名物」って言い換えられるのかな)歴史を変えたいと願った刀」なのかな、となりますね。
で、今回、歴史が変わったらどうなるかが示された。if世界は世界の流れから切り離される、if世界に残された人間は狂ってしまう。
今の「時の政府」をぶっとばしでもしない限り、どれだけif世界を願っても叶うことはない、ってことですね。もしかしたら今までも時間遡行軍はif世界の創成に成功したことあるのかもしれないけど、そのたびにその世界は放棄されて遡行軍も切り離されて帰れなかったから遡行軍に「if世界は捨てられる」って認識がなかったのかも……?
そうすると、今回帰還に成功した遡行軍の皆さんによって、今のところif世界に未来がないということが共有されるかも……??遡行軍の組織体系わかんないから謎ですが!!

で、あと、大事だなと思ってるのは今回の兼さんと肥前。「俺はあの状況でああいう生き方をしたあの人だから大切なんだ」という考え。これを持てるとif世界を望む気持ちを消すことができる。if世界を願う刀が時間遡行軍になることを阻止できる。時間遡行軍が生まれなければ歴史が変えられる危険性もなくなる。

それが江の役割なんじゃないの????

心覚で「江は人と人ならざるものの架け橋となれ」って言われてましたよね?
それから篭手は刀の時間遡行軍化を防ぐことに成功している。
だから、江はそうやって時間遡行軍化した刀を救うことが役割なんじゃないのかなって思いました!おわり。