おいしいプリンが食べたい

おた活の感想などを書きます

あんスタ スタライ BNSの感想のようなもの

BNS行っていました...!
なんだかんだと4thと5thは現地に行っていなかったので、久しぶりのスタライ!!!

会場が豊洲ピットなのがまた最高でしたね~!始まりの地!(まあ私は1stは豊洲当てられなくて仙台まで行きましたが😌)
でも、人生最初(できっと最後)のカウントダウンライブは行っていたので、カウントダウンぶりだね、豊洲ピット!
幕張はやっぱり距離あるので、これくらいの箱が一番だな~と改めて思いました。キャパ問題があるから仕方ないのだけれど。
2ユニットだけだから、時間も短めでご時世的にはありがたいし、何より全員でのトークパートとかアンコールパフォーマンスができたのがすごく良かったので、今後もこういう小さめライブやってほしいな~。

以下、感想です。
9/4(土)初回。
天城兄弟のおたく。

参考までにその他の推し↓
最推しなずなのらびP、ヴァも好き。
その他茨と斑をそれぞれ単推し。
あと、なるべくそういうことは書かないように気を付けていますが、ひいあいとニキ燐の女なので漏れてたらすみません。


まずはユニットごとに感想


■ALKALOID
ダンスが、結構意外でした。
(私はダンスの専門家ではないので、素人の一個人の感想だと思って見てください。)

MVで見てると、兵隊系の曲のときはキレのあるバキバキ系のダンスなのかな~と思っていたら意外とゆるっとしてましたね。
マヨイが統括してるからかな~。
マヨイ、ゆるっとしてて綺麗な振付がめちゃくちゃ似合うのでマヨイが振付担当ならそういう(マヨイが得意な)系統の振付になるのも納得。

マヨイ、流石に上手かったですね。本人の性格なのかそんなに目立ってはいないんですが、マヨイだけを見てると「う、うま、、、」てなる。

ヒロくんは「運動神経が良い」&「教えてもらった通りに踊る」が感じられるような踊り方でしたね。
なんかたま~にのびのび踊ってるかと思いきや、たま~に「ここはこうで、次がこうで」みたいな踊り方になっていたりして不思議な感じでした。マヨイ先輩に教えてもらいました!!!みたいな主張を感じる。
ヒロくん、一番バキバキな躍りが似合うし出来る子だと思うから、テンポ速めな曲でバキバキな躍りが出来るようになるとすごい映えるな~と思いました。
逆にテンポ遅めの曲だと余裕が出てるのかいい感じになってた、ような気が、する、んですけどド素人の感想なので...どうなのかな、見立てあってるのかな。

藍良はヒロくんよりももっと「教えてもらった通りに踊る」感ありましたね。
なんか、こう、教科書的というか生徒っぽいというか、頑張ってるなあ、という感じが...。
別に下手なわけじゃないんだけど、遊びがあんまりないかな?という。
あ、あとこれはアルカのダンス全般の話ですが、ダンス見たときに「Ra*bitsっぽいな」って思ったんですよね。
振付自体はそんなに難しくはないけど、見せ方で初心者感を払拭しているタイプ、なのかな?と。マヨイの指導能力の高さを感じますね。

それから巽!この人は安定感がすごい。すべてを分かってらっしゃる。上半身の映えが凄まじい。足があんまり激しく動かせないから足は静かめでしたけど、それを補ってあまりある安定感の上半身て感じ。なんかただ立ってるだけでも輝いてたもんな。流石だよ~~~~。


■Crazy:B
クレビはマジでライブ向き~~~~!!!めちゃくちゃ楽しかった!!!
前におねランでクレビ紹介されてたときに「真似しやすい振付が多くノリやすい」みたいな紹介があったんですけど、私はクレビのそういう「みんな拾ってやんよ」なところが大好きです。

ニキがちゃんとアイドルしてるのが一番の驚きだったな~。本編だとすぐアイドル辞めたがるから、一体どんなアイカツしてるんだと不思議でならなかったんですけど、クレビの盛り上げ隊長みたいになってましたよね!!!良い意味でなんも考えずに何にでも楽しく取り組める人なんだな~と。
あんすはアイドルしてる姿より、そのために裏でじたばたしてる描写のほうが多いので、スタライは100%アイドルしてる姿を見れる貴重な機会ですよね。なるほど~、この子はこんなアイドルだったんだね、って気付きが多いのでスタライ好きだよ。

メルメルが大人びてるので忘れがちですが、クレビの年長組は燐音&ニキ、というのが感じられるパフォーマンスだなあと思いました。年長組の二人が燐音は意識的に、ニキは無意識に、場を良く見て動いている、本当に。なんか、こう、ふとした瞬間にこの二人は見に纏う空気が変わる感じがあって(全部私の妄想かもしれないけど)、年長組~~~~!!!!!てなりました。

こはくんはファンサ多かったですね。藍良知識なのかも知れない。藍良のファンサとアイドル的パフォーマンス素晴らしかったもんね。
手を良く振ってくれるし、この子もメルメル同様大人びてるから誤魔化されがちだけど、やっぱり最年少、とても可愛らしくて、メルメルと二人でクレビのキキララです。色合いが大変にかわいい。

そう、クレビって最年長燐音と最年少こはくんの年の差、6?とか?それくらいあるんですよね!
6歳差って!!結構すごいよ、だって自分が高校生の時に相手は小学生ってことですよ。
燐音にとっては「かわいいかわいい一彩」よりも年下なわけで、そりゃあお兄ちゃん気質爆発しちゃうわなあ。ハニビスト大好きです!


ではMC系の話など。

MC、現地で見たときに「初日は云々」て発言があったので、え、まさか日替わりパートあり??となって、急遽千秋楽配信見ることにしたら日替わりパートどころか生きてたので日替わりとかそういう概念じゃなかった。


■開演前影ナレ:クレビ
(台詞はうろ覚えなので雰囲気だけ)

・5分前アナなのにおにぎりを食べているニキ
・ニキ「こはくくんも食べるっすか~?モグモグ 梅干しと鮭(違ったかも)があるっすよ~!」
こはく「そんなら後でもらおかな...。......梅干しとっといて」←あまりにもかわいい
・開演にあたっての注意事項を真面目に読んでくれる燐音


■終演後影ナレ:燐音&ニキ
・お腹ペコペコでやばめなニキ
・挨拶をするものの、ニキがマジでやばそうで「そろそろ腕を食われそうだからこの辺で」と切り上げる燐音
・燐音「おにーさん、おねーさん、愛してるぜ!」

燐音がファンのことをおにーさんとかおねーさんとか言ってるの今回初めて気づいたんですけど、あんスタメインキャラ最年長でありながら、世間から見れば己は若者であるという自覚が感じられる(実際あんスタファンてなんやかんや若干高齢化してると思っているので)この呼称、最高すぎでは????若者の自覚がある燐音?????


■天城兄弟のあれこれとか
8人しかいないから全員でのおしゃべりタイムがある!!!!最高!!!!!!
ほんっと~~に2ユニットのみ公演良かった、こういうところが。今後もよろしくお願いするよ!

天城兄弟、天城兄弟です。私は天城兄弟が大好きなんです。本当にありがとう。
(千秋楽の影ナレは召されました)
土曜初回の時はですね、燐音がはける時に「任せたぜ、一彩」って言って、ヒロくんとハイタッチしたんですよ!!!!どひゃ~~~~~!!!!ってなって、だから千秋楽も同じの見れるかなと思ったら、生きてるから!!違うことした!!!ナンテコッタ
いや、でも、ヒロくんの純粋パワーに気おされてたじたじになる燐音と「弟クンの彼女」みバリバリの藍良、最高でございました。ありがとう世界。

天城兄弟本当にめちゃくちゃ好き、良すぎる。兄弟のリンライ揃えたくて8個買ったらコンプセットもらった、運営の突然の優しさ。今後もその調子でよろしくお願いするよ~。


■その他
パンフ!!!!パンフ見ました!?!?!?パンフやばすぎてご臨終してしまいましたよ……。主にアルカのパパママと燐音&ニキのせいです。
アルカのパパとママさ~~~~、子どもたちの話ばっかりする。なに???家族か????家族です(公式)
邪念まみれのマヨイと聖人巽、噛み合ってるようで全く噛み合ってないの良すぎた。
というかライブ中に子ども達がかわいい言動するたびに私は発作起こしてたんですけど、ふとマヨイを見たら「私か???」って感じで言動が一致してたので笑ってしまった。わかる、わかるぞ……。
燐音とニキのことはもう語るまい…と思ってますけど、なに?あの人たちは同居してたのオープンにしてるんですか???そうなの????へえ~~~~そうですか!!!!
話変わりますけど、パンフに遊び紙?入ってるの初めて見たな。センスが花丸。



BNS本当に楽しかったな~~。次は事務所ごとライブですね!
推しが多くて見事に事務所ばらけてるから全部行かなければ……。
今回、また進化を遂げていたので次のスタライも楽しみだな、MCとかMCとかMCとか!!!

ヒプステBoP 感想のようなもの(8/25マチネ)

ちょっと時間経っちゃいましたがBoP行っていました!!!ので、感想のようなものを書きます。

ヒプの民になってから初のイベント参戦だったので、何もかもが楽しかったです!!

リングライト付けてライブ参戦するのも初めてだったんですよね~。今までも売ってるジャンルにはいましたけど、ペンラあるしランダムだしいっか...ってなってて。ヒプはリンライがランダムじゃないのありがたすぎ。
小指につけると緩みがちだし自重でリングが変な方向向いてしまうことを学びました、次は大丈夫。

以下、感想



・ナゴヤの挨拶
いきなりラストの話をしてしまいますけど、最後の挨拶ナゴヤ優勝案件だったので、マジでこの日に来て助かった~~~~命が、と思いました。

ゴヤの挨拶になって、空却くんが獄に振る
→獄挨拶
→獄が空却に振る
→空却挨拶
→空却、締めに入る
→十四「おおおおお我!!!!!我!!!!!!」

「我!!!!!」て(笑)。
めちゃくちゃ笑ったし、そのあと空却くんが「あ、マジでごめん。マジでごめん...。」て謝ってて、ガチで忘れてたんかーーい!!!!!!
師弟かわいすぎてだいぶ無理だったありがとうございました;;;;;;;


・ナゴヤ
まだナゴヤの話をする。推しなので。
思えば私のファーストナゴヤ(?)はステナゴヤなんですよ。
この間、久しぶりに友達(ヒプファン)と会う機会があって、ヒプにハマってから会えてなかったので、如何にナゴヤが好きかを語っていたら「ステの空却くん、動きがすごくて、空却くんってこんな風に動くんだ~って思ったよ」って言われて、あ~~なるほど、私はあれが初めての空却くんだったからそういう驚きってなかったな~とちょっとした発見でした。
私にとってはあの人外な動きをする空却くんが原点で、なので、見ていると「これこれ!!!」という安心感があります。
今回もめちゃくちゃな動きしてましたね!配信のカメラが全然捉えられてなくて手叩いてはしゃいじゃった。そこがいい!

加藤十四くんはマジで顔が良い~~~~。さすがビジュアル系バンドのボーカル。最高。カテコのことといい、役者としてのスキルも着実に上がっていてニコニコしました。Twitterで師匠と神に遊ばれてるのとか最高でしたね。
まほやくで私のもう一人の推しくんとコンビになったので今からとっても楽しみにしてます!チケット惨敗しましたがワハハハ

あと獄~~~~!!!!ステ獄は踊れる、踊れる!!!DDBの皆さんと同じ振付で踊れちゃうぜ!!!BoPの歌詞でまたパパ力が上がってて跳び跳ねました。最近の獄の新規情報、パパ属性補強材料しかなくて弁護士要素はどこへ、というか最早弁護士要素も「面倒見が良い」に吸収されてて、大好き、結婚してほしい。社会的地位も収入もあるし顔も良いから、あのめんどくささを「うわーーお前本当にめんどくさいな!!!じゃあもうご飯食べなくていいよ💢💢💢」とか適当にあしらえる人なら獄と結婚しても上手くやっていけると思うんですよ。


・帝統が大変かわいい
ゴヤを除くと最推しが帝統でして。
track3しか観に行っていないので、生帝統初めてだったんですが、え?めちゃくちゃかわいい...?赤ちゃん...??????無防備に腹チラしないでくれ。
途中で帝統のソロあったじゃないですか、あれ、ソロ長くないです????
長い上に休みがないから、延々一人でラップして動き回ってて、体力どうなってんの?と思いながら見てました。あれすごかったな~。

最後の挨拶でらむちゃんに「幻太郎は明日何するの?」って言われて、「ん~~~~??明日...何する.....ん~~~~~~~~、ギャンブル...ですかね...?」
って答えてたのも可愛かったし(そのあと「ま、嘘ですけど」って付け加えるがらむちゃんに「今の本当に幻太郎だったかなあ?」と言われる)、そのあと「帝統は明日何するの?」って聞かれたら食いぎみに「俺はギャンブルするぜー!!」って答えてたのもめちゃくちゃかわいかった。
track2をd アニで見たんですが、track2の帝統、借金の心配しかしてなくて笑っちゃった。ステ帝統、あんぽんたん度が高め。
track4 かっこいいとこありましたか?まだ見てないから分からない。

でも、らむちゃんに「お前が何隠してるのか知らないし聞く気もねーけど」って言ってたの、帝統のそういうとこが大好きなんだよ~~~~!!!!て思ってるから再現ありがとうございました。



・高野一郎
刀ミュの民なので......。木村一郎に合わせてか声低めになってて、こんなドスの効いた声も出せるんだ~というのが新鮮でした。
ビジュアルだと一郎が一番好きなので、いけめん高野くんの一郎、顔が良すぎてめちゃくちゃ見てしまう。オッドアイが似合いすぎる。
山田家、全員踊れるのもいいですよね!
(ナゴヤ除くと)二推しがじろちゃんなので、二郎ちゃんがかっこいいことするたびに、「お年玉をあげよう」という気持ちになりました。じろちゃん頑張ったね~~~~ヨシヨシ


・ささまき
私がヒプにハマるきっかけの彼、ですが、当時は簓のこと知らずにささまきの演技を見たので、特に似てるとかどうとかっていうのは感じなかった(分からなかった)んです、が、知った後に見ると、うわ、簓だ~~~~!!!!てなりましたね!!!!!二次元簓が動いてるところ見たことないけど、動きが簓だったし、中身も簓だった、あの簓はラジオでいきなり「俺ペットショップにいる子どもやるからろしょー犬やって、ほな行くでー」って言う!!!!!
小ボケを怒涛の勢いで挟んできてるのもすごい良かった、というか中の人ボケるの大好きだからめっちゃ楽しそうだな、と思ってました。
あれ、マジで目閉じてやってるんですよね(本人が配信で言ってた)
「舞台慣れしてきてるから、距離感は目瞑っててもなんとなくわかる」んだそうです。ちょいちょい薄目で確認したりはしてるらしいけれど。さすが...。
track3の話ですが、視界効かないから一回ろしょーにめっちゃ扇子刺しまくってたことあったらしくてわろた。


・光る旗
ヒプステ先輩の友達とヒプステの魅力を話すと一番に出てくるのが「最先端技術」なんですよね。
私、初日配信見るまで前ちゃんが映像なの気づいてなくて、「え!?」ってなったんですが、ヒプステは技術めちゃくちゃすごいので映像なの気にならないくらい楽しかった、というかある意味役得みたいになってましたよね(笑)
109に投影される前山幻太郎忘れられない。

それから今回はこの光る旗!!!
光る旗すっごーーい!!!かっこいいーーーー!!!
って思ってたら、先日WBSで作製した企業さんが特集されていて、光る旗も紹介されてて(アーティストのライブなどで使用されている、という解説が流れた)「知ってるーーー!!!!!」ってなりました。
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/smp/newsl/post_235842/

パラ開会式で使用された技術という紹介で出てきてました。パラ開会式、すごかったみたいで、演出家さんも演出家さんなので早めにアーカイブとか見たいな~とは思っているのですが。
本当に最先端技術なんだな~って感動したし、特集見てると、どうやら毎度お馴染みの光るダンサーさんの衣装もこちらの企業さんのみたいで?お世話になっております。ありがとうございます。


・その他
本編以外の話をすると、ファンの方の服装が工夫に満ちていて見てて全然飽きないな~、楽しいな~ってなってて物販待機中とか「あの人はどこ推しかな?」って考えててとっても楽しかった!
全くそういうこと考えずに(ラップだからラフめな感じになってればいっか)くらいで参戦した私、どこ推しか皆目検討つかない人間になってて、次はもうちょい考えようと反省しました。
紫ってファッションに取り入れるの結構難しくない?って思ってたんですが、上手にはめてる方も多くてメモさせてくれ~~。
いや、でもそんな服どこで買うの?紫の服とかあんまり売ってなくない...?私が服屋に行かないだけですか??(服屋とか言ってる時点でファッションに疎すぎることがわかる)
というかここ一年、マジでまったく服屋に行ってないので、こうやっていろいろ実施されるようになってくると服のレパートリー無さすぎて困りますね。
ヒプにハマってからは服屋一回も行ってないから余計だな...。

空却くん推しの方は和系の人とスカジャンの人がいて、スカジャンの人暑いのに頑張るな~~愛だな~~と思いました。あと足元が黒いごつめサンダル?で多分草履だか下駄だかああいうのをイメージしてんだろうなって人も多くて大変参考になりました。
数珠みたいなの腕にしてる人もいましたね!なるほど~~~~。

あとあと、空却くんに限らず、というかこれはサマトキサマ推しさんと簓推しさんが多かった気がするんですが、髪を染めてきている!!!
こんなに髪染めてるファンがいるジャンル初めてだったからビックリした。声優さんが染めるからなのか、一年ほどこういうイベント事に参加できないでいる内に流行りが変わったのか...。


少し前に紫のアクセサリー買った(まだ届いてない)ので、次の機会には使えるといいな。

ヒプマイ新規の話

私がヒプマイ沼に落ちたよという話です。
落ちてから半年以上経つので、新規(仮)という感じですが、新規の感想って美味しいんだよな~ということを思い出したので、将来の自分のために書いておこうと思います。このご時世で誰にも語れないので壁打ち😌
ゴヤ推しです~。

※長いです
ちょこちょこ当時を思い出して追記してます。

■きっかけ
ヒプステtrack3です。
推し(あらまっきー)の出演が決まって、本当に頭を抱えました。自分はノータッチの作品だったので!!
周りにはヒプファンいたので、ヒプステのチケットがそれなりに戦争なことも聞いており、役者目当てで倍率上げてもいいんだろうか、どうしたらいいだろうか、と。

推しが大人気役者なので、これまでもそういうことは多々あって、基本スタンスは「自分がノータッチの作品の場合は行かない」にしてたんですけど、それにしても作品の大きさ、それから推しの関西弁とラップ!!!!!(最重要)推しの関西弁とラップは聞きたい!!!!ということで「FC先行で当たったら行く」と申し込んでみたら取れたので参戦したのでした。
(ご時世のせいかチケ代のせいか、track3以降当たりやすくなったみたいですね)

track3に行かなければ今こんなことになってないので、当時の自分をめちゃくちゃ誉めてあげたいです。


■ヒプマイへの当時の距離感
ノータッチとはいえ、有名作品ですし、周りにファンもいたので多少は知ってました。
初期4ディビは各チーム名、キャラ名、楽曲も大体。
ファンの友人に大雑把な展開も聞いてたので「たびたびヒプファンが暴れまわってた件、大体らむちゃん(中王区)のせいだったんじゃん...。なんてこと」と思っていたり。

何度か手を出したんですが、推しになりそう!というキャラが特にいなかったので、ヒプとは今後もそんなに関わらずに生きていくんだろうな~と思って、いたんです、よね~~。ワハハ

初期の4ディビのことはそこそこ知ってたけど、新ディビのことは全く知らなかったというのもミソだったんですね、今思うと。


■ヒプステtrack3を見て
観劇直後の感想
「ナゴヤが、特にナゴヤのリーダーが、めっっっっっっちゃ良かった、彼は推しになるかもしれない、いや、もう推しになってるかもしれない、もうちょっと検討はしたい」

完全に推し(役者)どうした案件で笑ってしまう。
ささまきもめちゃくちゃ良かったですよ?でも推しの演技が最高なのは最初から知ってたので......。どっちかと言うとバリバリ東京人の関西弁が受け入れられてるかの方が気になって仕方なかったんですけど、ちゃんと受け入れられていて安心しました。

オオサカネタで言うと、オオサカ曲中の「邪魔するで~」「邪魔するんやったら帰って~」のくだり、関西人普通にやってそうで(やりますよね?)吹いちゃったんですけど、そのあと別の舞台(ラブ米/ネルケ主催/颯希くんが出てる/他の舞台のパロネタを多数やる)観に行ったら「邪魔するで~」ネタを颯希くんが使っててめちゃくちゃ笑った。やっぱやるよね!!


閑話休題


ゴヤが響いたポイントですが、ステを観てて、ハルくんを叱咤する空却くん、擁護する十四、どっちの言い分も理解できる獄、の構図がすごくすごく良かったんですよね。
なんというか、バランスが良い。全員の色が違う(けど根底は同じ)からこそ三人で補いあって一番当人のためになる方向へ導けるというか。全くうまく説明できない。

それから、ハルくんが弾襄様と戦ってボロボロになった時に(ここで空却くんが「よく言った!!」って叫んで飛び込んできたら推し)って思って観ていたら、その通りのことが起きたので完敗でした。ナゴヤええやん......。

私は友人に「少年と大人の狭間を愛するもの」ってキャッチコピーを付けられるくらい、少年と大人の狭間を愛していまして、人間としての理想が「子ども心を忘れない大人」なんですよ。
だから、ステ観ててナゴヤにそういうイメージも感じて、新ディビにこんな素敵なチーム来てたなんて知らなかったよ~!!!って内心ずっと叫んでました。
その後FunkySoundsを聞いて倒れる未来が待ってる。


■ハマってから驚いたことなど

①公式産のシナリオが少ない
え!?5年くらいやってるよね!?これしか無いの!?っていう衝撃。それでもまだTDDコミカライズとかマガポケとか始まってただけ私は恵まれてましたね。
あんさんぶるスターズの1/500くらいしか公式シナリオが無い。
おかげでナゴヤ関連の情報収集はすぐできたんですけど、どおりでよく公式と解釈違いの炎上起きるわけだ、、と納得でした。
こんなスローペースで展開されたらその間におたくは脳内妄想設定ガチガチになってしまうよ...。既に今の私もその状態になってきていて公式シナリオ供給に飢えまくってます。たすけて...。


②ラップへの姿勢がガチ
一番ビックリしたのはヒプ生の初っぱなフリースタイルラップ!!!
そんなことする?????ブクロ三兄弟のラップ力強制的にどんどん上がってるし、ゲストさんもすごいよ、無理だよあんなの、どうなってるんだ。

ヒプ生のお勉強コーナーも好きで、というかあれ、ラップと無縁の生活を送ってた人間にとっては普通にすごく勉強になるので助かります。ありがとう。
今でも覚えてるけど、初めて全員曲を聞いた(カラオケで友達が歌ってた)あとの私の一言目「ライムってなに?」だったので。
分からない単語多すぎたけど、ライムが頻出単語の中で最も意味が推測できなかったんですね、果物?

今でも分からない単語めっちゃあるけど、数ヵ月前あんスタで宙ちゃんが「舐めプ」って言ってて「あ!!舐めプって「舐めたプレイ」って意味だったのか!!!!今知った!!!!」てなりました。調べろ。

話逸れましたけど、それ以外にも「ライブで縁のあるヒップホップアーティストさんをゲストに呼ぶ」とかも凄いですよね。普通そんなことしないよ。
ゲストってなると興味出てくるし、それ以外にも楽曲制作インタビューとかラジオとかもいっぱいやってくれるからヒップホップに親しみ持てるようになりますよね。ラップへのリスペクト感じられていいなあと思ってます。


③たまに突然存在感アピールするオトメイト
アプリ始めてから知ったんですけど、ヒプってオトメイト噛んでるんですね!?!?
どうりでアプリの拙僧、妙に優しいわけですよ、オトメイト色滲み出てる。一番出てるのは獄。

でも基本的にオトメイトは息を潜めてるので、それで夢にも腐にも受け入れられるバランス保ててんのかな~と考えたりしてます。
投票でシナリオを決めるっていうのも、言ってみれば√選択なわけで、あ~なるほどなるほどお家芸じゃん、と思ったり。
てことは別√もぼんやり決まってたと思うので、どっかで全√できるゲームとか出してくれないかなあ。楽しいと思う。

④みんながみんなピアスや指輪ゴリゴリではない
いや、これ、あの、私、ナゴヤが関心を持つきっかけだったのでね......。
絵を描くタイプのおたくなので、とても描き甲斐のありそうな十四ちゃんが初めて描いたヒプキャラだったんですけど、耳!!!!ピアスどうなってんの!?!?というか耳を適当に描けなくなっちゃったよ!!!というショックが(笑)
で、その後空却くんを描こうとすると、また!!!!耳!!!!!!
で、二人とも手も指輪とマニキュア?ゴリゴリじゃないですか。爪もちゃんと描かなあかんのか!!!!!!

と、まあ二人に大変鍛えられて、同時に「なるほど~~~~。ヒプマイって治安悪い系の世界が舞台だから装飾ゴリゴリなんだなあ。ヒプの絵描き大変だなあ」と思って、よくよく他のキャラ見たら、あ、あれ????そもそもピアスしてるキャラ全然いなくない???いてもこんなにボコボコになってるキャラこの子達以外いなくない???
爪も普通なキャラばっかりだよ????

ってめっちゃビックリしました。今思い返すとすごい笑える。



■おわり
本当はナゴヤの話をいっぱいしたい!と思っていたのですが、長くなってしまったのでまた別で書きます。
これは新規の感想を読みたくなった人用の記事ということで!
空却くん、お誕生日おめでとうございました!

刀ミュ 東京心覚 感想など

ミュージカル刀剣乱舞「東京心覚」感想と整理メモと考察いっしょくたです。

観劇は13日マチネ、14日ソワレ。初日配信は見ていません。
アーカイブ見る前に新鮮な情報の整理をしておきたくて書いています。あとから加筆修正の可能性は大いにありです。
今回は観客の数だけ解釈がありそうなので、あくまで一人の観客が受け取ったこととして読んでください。
まずは自分なりの解釈を作りたかったので他の方の考察等は読んでいません。明後日なこと、もしくは当たり前のことしか言ってなかったらすみません、諸説あるがの!精神でよろしくお願いします。

推しは江と水心子。


では、以下ネタバレしかありませんので注意!!!!!!






※ネタバレ防止用画像

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【整理】
今回知っておくと良さそうなこと

天海の江戸計画
https://shuchi.php.co.jp/article/1389?p=3

道灌の山吹伝説
https://www.touken-world.jp/tips/44318/


今回の出陣の自分なりの整理※詳しくは後述

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心覚整理


【感想のような考察のようなもの】
今回、めちゃくちゃ心にきまして……。1回目の観劇時は今までとあまりにも流れが違ったので終盤まで何を見せられているのか全然分からず頭が爆発しそうだったんですが、水心子の独演でやっと気づいて、途端に第四の壁がガラガラと崩れ落ちて「これは私たちの話か」となり号泣しました。
こんなに優しい物語がある??????記憶に残らない、記録に残らないいわばモブ(ひいては我々)を絶対に忘れないというメッセージに加え、境界を超えることを選んだもの、超えないことを選んだもの、すべての選択を尊重する、選択することは難しかったろう、辛かったり悔しかったりしたろう、でもちゃんと気持ちは届いているから、ありがとう、僕たちは「すべきことをする」…………って!!なに???????こっちがありがとうですが???????(大号泣)
私たちには想像することしかできないけれど、この時代であなたたちが酷くつらく苦しい目にあって、世界が止まっているように感じて、自分がどこに立っているのかわかなくなる、存在が危うくなるような気持ちを味わって、今もきっとその感覚は続いているだろうことは分かるよ。私も時間の感覚、季節の感覚がなくなってもう一年経ってしまったし、劇場に足を運ぶことが正しいことなのかは今でも分からない。自分たちもつらい中、それでもこうやって私たちに寄り添ってくれること、「すべきことをする」「笑顔になってもらう。簡単ではないかもしれないけど難しくはない」と言ってくれること、本当にありがとう、ありがとう、だいすき;;;;;;;;;

どこから語れば良いのか分からないのですが、大きいところから話すと今回のテーマは「歴史とは何か」。歴史とは勝者が語るもの。勝者の語りが正史とみなされる。でも、世界には勝者以外の「名もなきもの」「記憶に残らないもの」「記録に残らないもの」…たくさんの綻びが確かに存在していて(地に足つけて生きている)、そんな数多の彼らの想いが、心が歴史を紡いできた。そのことを忘れてはならない、知らなければならない、勝者の歴史だけが守るべき歴史ではない、零れ落ちていった歴史(放棄された世界?)だって愛しくて大切な歴史で、それらがなければ正史は成り立っていない…といったところでしょうか。
道灌が水心子に残した山吹の歌と「己の無知と向き合うことになる」という言葉。アンサーシーンが最後にありましたね。最後の水心子の独演シーンで山吹に囲まれて舞う少女が出てくる。その時に「歴史とは何か」の水心子なりの解にたどり着き、「勝者の歴史」だけを「守るべき歴史」だと思っていた己の無知を知る、という。


・音楽から考える
双騎や壽で幕間でクラシックがかかる、という点に(個人的にクラシックが好きなので)地味に注目していたのですが、今回ついに劇中でバンバンかかるようになっていました。
かかっていたのは二曲。どっちも超有名曲なので皆さんご存知と思いますが、ベートーヴェンの「月光 第一楽章」と「悲愴 第二楽章」。
(ちなみに双騎は確か「G線上のアリア」で壽は「月の光」と「夢」です)

悲愴と月光について注目して観劇していると、この二曲はそれぞれ役割を持ってかかってることが推測されて、

悲愴 →水心子(あるいはコロナ禍の役者その他カンパニーの面々)
月光→友(あるいは愛しい人、我々)

かなあと。
それぞれの楽曲の解説は下記参照。

悲愴の解説
https://ontomo-mag.com/article/playlist/oyasumi106-20200330/

月光の解説
https://ontomo-mag.com/article/playlist/oyasumi164-20200527/

①「悲愴」について
水心子が混乱しているときはマストでかかっていました。
「悲愴」の解説は端的にまとめられているものが見つからなかったので、各自で色々と調べてみてほしいのですが、私の中では「困難とその先」を表現した作品なのかなと受け取りました。ベートーヴェンの聴覚に翳りが見え始めた頃の作品。個人的感想ですが悲愴、と名付けれらているわりに第一楽章以外は悲愴感そんなにないんですよね。第二楽章、第三楽章と進めるごとに翳りが消え、美しさや力強さが増していく曲想。第一楽章から第三楽章へ向けて「困難にめげず、ともに生きていく気持ち」が強まっていると解釈するなら、今回選ばれた第二楽章は「過渡期」なわけで。まさに「今」を表しているなあなどと思いました。
この曲が繰り返しかかり物語が進む中で、迷っていた、悲嘆にくれることもあった、でももう大丈夫、名前を呼んでくれる人たちがいる(混乱している水心子を引き戻してくれたのは、いつも彼の名前を呼んでくれる誰かがいたからですね)、自分が確かに存在していることがわかる、だから一緒にこの困難を歩んでいける、そのために「すべきことをする」、みたいな!!!!気持ちが!もしかしたら込められているのかもしれない!!!
正直楽曲にこんなに心奪われてるの私しかいない気がするので、99%深読みと思ってますけど深読み楽しいから気にしないよ。

②「月光」について
舞台のオリジナル曲の中にも月光のアルペジオ(三連符)を想起させる旋律が入ってるものがいくつかあって、その中に道灌の曲があったので月光のテーマが「友」なのは確定かなと思っています。
初見時は「月光」だし、この曲は三日月を意味してるのかなと思っていたのですが、三日月の時はちゃんと「華のうてな」がかかっていたので、三日月とは区別していそう。
少女が出てくるときはマスト「月光」で、あの子は私達だったから、ということは私達=友、とも考えられる。
「友=歴史の中で悲しい役割を背負わされるもの」、それはつまり...。境界について、どんな選択を選んだとしても、それぞれに苦しんだ私達を表しているってことなのかもしれない、と。
それから道灌の山吹伝説。あの話においては少女は「気づきを与えてくれる存在」。
まとめると、
少女=友=歴史の中で悲しい役割を背負わされるもの、少女=我々、少女=気づきを与えてくれる存在、少女=愛しい存在(月光の楽曲解説から)
ってなりますよね。
私たちは友であり、愛しい存在であり、気づきを与えてくれる存在、だと。


・今回の出陣の整理

再掲します。

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心覚整理

これは現時点での解釈なので、初日アーカイブを見て解釈変わる可能性は大いにあります。
色々見当違いな点もあるとは思いますがご容赦ください。

今回、「目的」と「時系列」がすごくわかりにくくなっていて、初見時はわけがわからなくて頭がぐるぐるになって心なしか目も回っていたのですが、多分それも不安定な水心子を表現するためだったんだろうと捉えています。
いつもはミュ本丸主が「○○をしてきてください」って指示を出すけど、今回はそれが無い。それは防ぎたい世界が「今」だからじゃないのかな、と考えました。
「今」。私たちが直面している「今」。だから具体的に「こういう歴史改変を防いでくれ」って言えない。だって「今」と「今から繋がっている未来」はこれから私たちが作っていくものだから。コロナ禍はまだ終わっていないから。もしかしたら「誰もいない世界」になってしまうかもしれない。桑名が山吹を植えてくれた世界は未来の私たちの世界かもしれない。でも誰もいなくなったら20XX年の本丸は成立しないことになるから、誰もいない世界を放棄して、正しい世界を作るしかない。
その「正しい世界」の未来にいる人たちからは「誰もいない世界」は「放棄された世界」になる。
だから清麿が「水心子は何を見たの?放棄された世界?」と言ったのは正しい。でも主は「知らない方が良いこともある」とは言ったけど「放棄された世界」とは言わなかったですよね。だってその世界は今ここにいる私たちの本当の世界になるかもしれないから。それを「放棄された世界」とは言いたくなかった、ってことなのではないか。優しすぎて泣けてくるよ……。
桑名も「誰もいない世界」を否定しなかったですよね。誰もいなくてもヤッホーって明るく呼びかけてくれる。誰もいなくなったら植物に覆われた世界が生まれる、世界が死ぬわけじゃない。食べれない、役に立たないと言われた山吹の花で世界をいっぱいにしよう!って言う。
……桑名、優しすぎない????????
ちょっと話それますが雨のうたの「今度降る雨は恐竜が流した涙だったかも」の歌詞が大好き。桑名の歌はうたのおにいさんみが強い。

で、結局(私が考えた)今回の出陣目的は「”今”を誰もいない世界に繋げないこと」。
歴史は水の流れ、と語る三日月。これを「少し分岐してもまた本流に合流できる範囲なら異説(傍流)に流して悲しい想いを減らしてもOK」と捉えていたのですが、それだけじゃなくて「数多の傍流(異説)が別の地点で合流して別の大きな流れ(=放棄された世界)を作る」こともあるよ、って考えてみます。
今回取り上げられたのは「東京」。東京に限らず全世界が大変なわけだけれど、一番今「誰もいない世界」に近いのは東京。桑名がいた時点の「誰もいない世界」は「誰もいない東京」だったのかもしれないですね。みんな東京を去ったり、東京で亡くなったりして誰もいなくなった東京。
「どこで間違えてしまったのか…」。これは冒頭の水心子の台詞。
どこから間違ってしまったのか。どこから修正すれば東京は存続するのか。
東京に縁のある「間違った歴史」(傍流)が"今"合流を果たして、そのせいで大きな川が生まれ、それが「誰もいない世界」に繋がったとしたら?
その「間違った歴史」を正すことで「正しい未来」に繋げることができるのではないか?

そして今回分岐点として選ばれたのが
平将門の乱
江戸城築城(太田道灌)
・江戸設計(天海)
江戸城無血開城(勝海舟)
の4つ。

本当は"今"だってなんとかしないといけないですけど、それは今ここで生きてる私たちが頑張る話ですね。
4つの出陣を通して「東京」がたくさんの記憶に残る人、残らない人、記録に残る人、残らない人達によって大切にされてきた土地なんだって気付かされて、無性に泣けてきてしまった。人の記憶からは消えても、土地はそこで生きていた人たちのこと、覚えてくれているかもしれないな、みたいな。そう思うとこの世界、東京を、誰もいない世界にしたくはないな、と。


・江の役割
「俺たち江はーーー!!!」って叫んだ後に\バリバリバッシャーン‼‼/暗転!!ってなったからひっくり返った。
三日月が言ってた台詞、ぼんやりとしか覚えていないのですが、あおさくの稲葉先輩の件がキーになってそうだな~。
雨雲が顕現したときに雨の「全員そろったのですか?」に「いいや。篭手切と松はいるけど、稲さんはもうちょっとかかりそう」的な返しをしてましたよね。遡行軍に感応しそうになる刀達を救う役割を負っている、とかかな。
というか豊前が江全員顕現させる気満々なのわろてしまった。いいぞ、ガンガン行こうぜ!!!


【その他比較的どうでもいい感想】
大典太の体の使い方?見せ方?がとてもうまくて、「大典太がいる」。足の動かし方がすごい大典太でした。
・一部で「体育にやるきの無い女子」っぷりを見せつけてくる雲、二部で一番ぴょんぴょこしていてかわいいの権化でした。
・二部衣装第三形態の水心子、あまりにも脱がないから第三形態になってることにしばらく気づかなかった。ふと目に入った大典太がめちゃくちゃ脱いでて気づいた。彼は脱ぎすぎ。
・二部のペンラ曲で、手を上にあげてフリフリしてる水心子、かわいいオブザイヤーなので全審神者見てほしい。

刀ミュ 幕末天狼傳2020 感想のようなもの

久しぶりの更新!!!!!!!
現場は7月末に刀ステに1回だけ行けたりはしてたんですけれども、感想書くのは大変久しぶりですね。
刀ミュは歌合ぶりだったので、8ヶ月ぶりくらいかな?やっと、やっと、刀ミュ本丸と再会できて本当に嬉しかったです。

忘れないうちにメモのような、感想のようなものを書きます。
9/22ソワレ、なので一部演出変更があった回です。私はこれが最初なので、見たまま思ったままを書きますが、どこかで今後配信を見て、違いがわかりそうなら補足していきます。
初演の天狼傳は円盤履修な人です。
あおさく大好きゾンビなので隙あらばあおさくの話をします。


↓↓↓以下、ネタバレしかないです↓↓↓














1.舞台セット
めっっっっっっちゃ最高だったんですが?????
観客をあまり入れられなくて収入が減るから演出にお金かけられないみたいな話を聞いていたので、てっきりシンプルな舞台セットになるのかと思っていたらわけのわからんすごいセットが鎮座していてビックリしたし、そのセット、真ん中から割れるよ......?
すご!?!?
代わりに映像演出が無くなってるなあというのはありましたけど、舞台セットのインパクト強すぎて圧倒されてたら一部終わってた、って感じです。
この人むすはじの時も同じこと言ってたな。幕末は舞台セットがヤバい。
今まではむすはじの舞台セットがNo.1でしたが、ばくてん2020がNo.1になりました。本当に素敵。ミニチュアとか出してほしい。



2.初演との変更点

①楽曲について
劇中歌、ほぼ全部変更でしたよね!?
これに関しては、少し前に御笠ノさん×茅野さん×末満さん鼎談記事で「刀ミュは、あおさく辺りからミュージカルらしくできるようになってきた」という話があって(今回のパンフでも似たような話を茅野さんが書かれてましたね)、それがすごく印象に残っていて、たしかに今までは「こっから歌唱パート始まるぞ」っていうお膳立てがあって(それっぽいイントロが流れてきたり舞台上に一人だけ残ったり、とか)歌っていたようなイメージがあるけど、あおさくの時は歌唱がすごく自然に入ってきて(気楽にやりましょ、鶴の一声あたりが特に)結構な驚きがあったんですよね。
それを経験してからの刀ミュ、となると歌唱パートに関しては大幅修正が入るのも納得だな、と。この感じだときっとパライソもすごく素敵だったんだろうな~~!!
初演の楽曲も大好きなので、無くなっちゃったりしていた曲があるのは悲しい気持ちもあったんですけど、新曲が最高すぎたので、なんか、初演と2020は別物だな、というか、いや、一緒なんですけど、一演目で二度美味しさが味わえるというか、そんな感じだな~お得~!と思いました。


---いくつかの新曲の感想---

・加州と安定のデュエット
ディズニー始まったぞ????????
安定の公式設定「ポメラニアンの尻尾みたいな髪」と「天狼」かけてきたのと、加州を「ネコ」と評して安定との対感出してきたのと、あと加州、ネコの中でも黒猫だと思っていて(これは歌詞で触れられていたかは記憶が曖昧)、沖田くんと黒猫の相性最悪なのに加州に黒猫あててくるところ鬼か、と思いました。
あと、あの、加州流司、歌いかたが本当に上手い。
あおさくでミュ鶴を見たとき「場面にあわせた歌いかたが異常に上手いな」と思ったんですけど、加州流司もそれがめちゃくちゃうまい!!!


・堀川くんの「僕におまかせ!」
ディズニー????(二回目)
アイドルじゃん...ミュ本丸脇差はアイドルということでOKですかね?OKです!!
脇差推しとして生きてきて良かったと思った。
脇差大好き。いつか脇差出陣やってください。


・壮大な楽曲にリボーンした「選ばれぬ者」
めっちゃ壮大な曲になっとるーーーー!!!!!
初演の「選ばれぬ者」が大好きだったから、歌詞はだいたい一緒なのにメロディー全然違くて最初唖然としちゃったんですけど、これはこれで......大変よきかと。
というか、キャスト陣、歌詞一緒なのにメロディー別物って覚え直すのとても大変だったのではなかろうか。


新選組の歌
アンサンブルさんも一緒に歌うのが~~~~めっちゃ嬉しかった~~~~!!!!!
私、新選組は藤堂&永倉&原田推しなので、う、歌ってる~~~~!!!!やった~~~~!!!!ってなりました。嬉しい......ありがとう......。


②シナリオの話
・黒猫
初演では「黒猫が沖田くんを唆し、持っている刀(恐らく菊一文字)に宿り沖田くんに力を与え、板橋まで行かせる」という展開でしたが、ここが大きく変更になってましたね。
2020では猫は力を貸さず、推測するに加州と安定に介抱されながら自力で板橋に向かった。
初演では暴れまわっていた沖田くんは、2020ではそんな気力もなく、死にかけの状態でただただ「板橋にいる」だけ。

2020観る前にdアニで初演の復習をしたとき、黒猫の演出がすごく初期の刀ミュ感出てるな~って思ったんですよね。手探り感ある。あつかしだと真剣必殺映像とかがそう。
今回は映像演出がそもそも無さそうだし、ここどうすんのかなと思ったら、イマジナリーにゃんこだった。
そうすると、ネコは「いると思い込んでいるだけで実はいない」と考えることもできて、このネコ(と思い込んでいる)の声はネコじゃなくて沖田くんが持ってる刀から聞こえている声では?などなど思っていたら

「よきかな、よきかな」

何ーーーーーー!?!?!?!?今、なんつった!?!?!?怖いよやめてくれよ、全然よくないわっっっっっっ!!!!!!

え????どういうこと?????
闇落ちした三日月か、通常の三日月か。通常の三日月だった場合、沖田くんを板橋に向かわせた方が良いと思ったってことなの?
板橋に沖田くんを連れてきた加州が「ダメって理性では分かってたけど、気持ちが分かってしまうから連れてきてしまった、ごめん」というような意味の発言をしてました。
これ、「大切な人の死に際に側にいたいと思う気持ち」のことですよね、その前の加州と安定の会話もあることだし。
三日月も同じことを思ったってことなのかな。。
私は「沖田くんを近藤さんの処刑に立ち会わせること」は「歴史解釈の一つ」に収まることではないと思ってしまう...結構ギリギリまで攻めるな三日月も。

3.その他の感想(一部)

①アンサンブル隊士
明確に「藤堂」「永倉」はこの人だよ!って分かる台詞回しになってて嬉しかった、というのと、特に明言はされてなかったけど、一人だけ槍持ってるアンサンブル隊士、ぜったい原田でしょ~~~~ニコニコと思いながら見てました。
あと、あの暗殺者のマスクみたいなやつ(知識の無さ)、うまいな~!って!確かに、あの頃は暗殺したり襲撃したりするときああいうの纏っていたイメージあるし、感染対策にもなるし!すごい良いと思いました!顔あんまり見えなくなっちゃうけど、あれつけてるのも格好いいんだよな~~~~。すごい良かった!

②死にかけの沖田くんと加州と安定
沖田くんは安定のこと、奥沢くんと呼ばなかった、ような気がするんですよね。奥沢くんだと分かっているはずなのに。その後、板橋では近藤さんにはっきり「奥沢くん」て呼ばれていたし。
あの死にかけの沖田くんからしたらきっと「奥沢くん、なぜここに......。あとそこの赤い人は誰」って感じだったろうに何も触れてないこと、沖田くんには安定と加州が人ではない何かだってこと分かってたんだろうなとか思いました。
沖田くんを挟んで立つ二振りがまるで沖田くんの守り神みたいに見えて、すごく心打たれました。

これはただの私の盛大な妄想なんですけど、刀剣乱舞の世界では刀剣男士の存在が「美しい死神」っていう伝承になってるかもな、と思っていて。歴史の転換点に現れる美しい剣士がいて、でもその剣士が現れると重要な誰かが死ぬ、みたいな......。なんか、そういう私の妄想にちょっと引っ掛かってるようなものを刀ミュで観ることができてめちゃくちゃ嬉しかったです。


③長曽祢さんの戦闘衣装に思ったこと
これ、長曽祢さんファンの間では常識だったら申し訳ないなと思ってるし、ただばくてんを見ていてぼんやり思っただけなので怒らないでほしいんですが、長曽祢さんって白地にだんだら、じゃないですか。なんでそこ浅葱じゃなくて白なんだろ、と思って、そんなこと思いながら長曽祢さんを見ていたのがちょうど板橋のシーンだったこともあって、すごく、死装束みたいだなって、思ったんですよね。
兼さんが何回も長曽祢さんのことを「かなしいなあ」って言うのとかも色々考えてしまって、なんてかなしい刀なんだ...ううううう、などと思いました。

④板橋のはっち
全人類そうだと思ってますが、局長を斬ろうとする長曽祢さんにはっちがキレて殴るシーンがめちゃくちゃ好きで!!!
新選組の刀たちって絆が強くて、はっちは輪のなかになかなか入れず少し距離がある、という雰囲気で話は進んでいきますけれど、少し距離があるからこそ「何やってんだよお前は!!!!」って言えたんですよね。
新選組の刀たちは距離が近すぎて、しかも長曽祢さんをリーダーのように思っているところがあるから「長曽祢さんが決めたことなら」って受け入れてしまうところがあるように思って。あつかしを経て成長していた加州ですらおとなしくしてましたもんね。
長曽祢さんもああいう性格だから「やりたくないけど、俺がやらなきゃ」ってなってしまう。そこにはっちは「やらなくていい!!!」って言ってくれるんですよ~~~~;;;;;
語彙力なくて全然うまく伝えられないんですけど、そういう「無理して大人になるな、大切なものは大切にしろ」みたいな?伝わりますかね??そういうの、大好きで(だからあおさくが大好きなんですけど)、このシーン死ぬほど好きです。
はっちありがとう。
あと、この時にはっちが長曽祢さんに語りかけていること、そのまま近藤さんにも当てはまるんですよね。ということに今回生で観劇してやっと気付いた。はっちが長曽祢さんに怒りまくってるとき、近藤さんがハッとした表情ではっちの言葉を聞いていて、そしてちょっと笑って目を瞑って斬られる、んですよ。最後の最後ではっちによって近藤さんが救われた気持ちになるの最高でした。けどはっちはそなこと気付いてないし、きっとずっと罪悪感を持ち続けるんだろうなと思うと、本当にお前は良い子。


4.二部の感想

①新衣装の第一形態
黒~~~~!!!!!これは絶対喪服でしょ!!!!!!と思い初っぱなから大興奮しました。あと、あの最初はペンラを消灯して舞を見守る形式、あおさく~~~~;;;;;;ってなった;;;;
ぱらいそもそんな感じだったんかな;;(中止を永遠に引き摺るおたく)

②一曲目
椎名林檎......?????
林檎さんのライブ見たことないけど、加州林檎にしか見えなかった。な、なに、スタンドマイクis何????どこのUNDEADさんですか??????
そんなのありかよ~~~~最高すぎ......。

その後は息つく間もなく怒濤だったので覚えていることのメモ

・安定&はっち
この曲に限らず、ですけど、全体的に「2010年代のガンダム」って印象を受けました。もしくは「土曜18時のTBSアニメ曲」。(好きってことだよ)
衣装の第二形態、半分着物で「あおさく~~~~!!!!!」ってなった、のは置いておいて、キラキラしていて宇宙っぽさを感じました。私のむすはじ衣装の印象(特に第一形態)も「宇宙」なので、幕末は宇宙ってことでいいかい?

・堀川くんソロ
椅子が出てくる曲は大体けしからん曲と思ってるから、椅子出てきた瞬間ひっくり返ったんですけどイメソン大賞2020だった(イメソン大賞2019はあおさく鶴ソロ)

・兼さんソロと見せかけて途中から長曽祢さんが乱入
兼さん成長したなあホロリと思ってたら、なんかめっっっっちゃ格好いいお兄さんが乱入してきて大混乱した。

・加州ソロ
舞台セットの使い方がすごすぎてSSAにいたのかと錯覚を起こす

・近藤さん&土方さん&沖田くん曲
楓馬くんが元々かなり好きなもので、沖田楓馬めっちゃ良い;;;;;という感情に襲われ続けていた。歴史上の人物も若手の場になってきていることが嬉しいなあ、と。もちろん、ベテランさんもいて欲しいんですけどね!

新選組
アンサンブル隊士も出てきて!!!!!嬉しかった!!!!!!新選組は三人だけじゃないもんね!!!!

・KEY MAN
KEY MANだ~~~~!!!!!!!!!!
嬉しすぎてちょっと声出てしまった。
そっか、そういうのもありなんだな(と思ったのに最後のユメひとつでまた刺される)
タオル、使い方の説明みたいなのあるのかなと思ってたらなんの説明もなく突然タオルが顕現したのちょっと笑っちゃった。

・刀剣男士が楽器演奏するやつ
この辺で脱いだ気がするんですよね。その、席が良席だったもんで、目の前で無造作に脱がれて「いやいやいやいや待って待って待って」ってめちゃくちゃ焦りました。心の準備をさせてほしいし、休憩もください。
で、紐が出てきて紐だ~~~~と思ってたら、縄跳び始まった、のはこの曲でしたっけ???運動会???大演練用の曲か????
安定、二重跳びしてなかった???
縄跳びってそんな難しいものではないと思うけど、学校卒業したらよっぽど意識しないとやらないと思うから(私が今二重跳びやれって言われたらできない自信がある)、普通にすごいな~と思って見ていた。

それから太鼓のバチみたいなのも出てきて、最初獣のポイかと思ったんですけど、どう見ても木製だな、そのまま後ろにある太鼓に当たったら音が出そうだな、、って!!!叩いた~~~~!!!!!刀剣男士が太鼓叩くの解禁されたの!!!!やったーー!!!!
堀川くんはどこかな~~!堀川くんだけ太鼓叩いてない!!!!らぶフェス2018の祇園祭でみんなが叩いてたやつみたいなの叩いてましたね、あれは「摺鉦(すりがね)」って言う楽器なのかな?
脇差だから軽めの楽器なんだろうか、でもああいう単純そうに見える楽器ほど扱いは難しいんだよな~。なかなか良い組み合わせだと思います。

・ユメひとつ
ユメひとつだーーーーーー!!!!!(速やかなる死)


5.最後に

また刀ミュを観に行くことができて、すっごくすっごく嬉しかったです!
久しぶりの刀ミュにずっとそわそわしていて、連休中ずっとフワフワした心地だったし、前日から何回も何回もチケット確認して日時を勘違いしてないか不安になったり、当日出かける前に「財布よし!携帯よし!チケットよし!ペンラ、うちわ、タオルよし!」ってやったり、その全てが久しぶりで地元駅に着いたところから泣きそうだった。
これは刀ステ科白劇を見たときも思ったんですけど、一席飛ばし(+銀劇は一列目と後方のカメラ席周辺がガッツリ潰されてた)の客席はどうしたってガランとして見えるし、マスクをしているからこちらの表情も役者には伝わりにくくて、拍手でしか気持ちを表せないこと、本当にもどかしかった。けど、板の上のみんなはいつもと同じ通り全力でパフォーマンスしてくれて、エンターテイナーだなあって。そして刀ミュは最高のエンタメだなって改めて思いました。こうやって翌日になってもまだまだ魂が劇場にあって、ずっと楽しい気持ちが続いていて、そういうのも久しぶりで。刀ミュやっぱり大好き!!ありがとう!!!

あんスタ スタライ4th Prism Star!感想

スタライ4thを拝見したので感想などを書きます。

ギリギリまで休みが取れるか分からなかったので「らびとヴァを愛しているのになぜ!?」と色々な感情が渦巻きながらもチケット申込みができず、直前で休みが確定したのでライビュで両日見てきました。
落ち込みすぎてやさぐれてライビュもスルーしそうな勢いでしたが、ちゃんと行って良かった。

前述の通り、Ra*bitsとValkyrieを愛している最推しなずな、二推しお師さんの民が書くのでらびとヴァの話ばっかりです。






↓↓↓以下、ネタバレしかないです!!!↓↓↓












Ra*bitsのライブ

・全体的な感想

いや、だから、最推し最初に持ってこられると最初っから死ぬので~~~~!!!!!!!
スタステの時も(昼参戦だったので)初っぱなから死んだ上に、Love Ra*bits Party!!めちゃくちゃ好きで脳内MV完成してる曲だったから感情大爆発して大泣きして前半記憶を失ったのに!!!同じことを!!!!
アニメで歌ったのそういうことか~~~~!!とも思いましたが、アニメで流れたときもひっくり返って泣きじゃくってたら終わったのでちゃんと見るの初めてで、いや、あの、最高でしたね......。

というか、幕張の会場に響き渡るコーレスが、幸せすぎて。みんならびのライブをめちゃくちゃ楽しんでくれているっていう圧倒的事実...!!
Ra*bits大人気ユニットじゃん、すごいよ、って感激しまくりで、気持ちはらびおばあちゃんだから観客の皆々様への感謝の思いがすごかったです。

見ながらRa*bitsの初心者ユニット感はどこからくるのか、ということを考えていました。
初心者ユニット感すごいあるんですよね。それも可愛さの上乗せになっているんだけど。
見ていて一番思ったのは「全員華奢」なことと「ダンスが初心者っぽい」ってことかな。

ステの時もダンスの振付で同じこと思ったけれど、(運動能力皆無な私の感想なので検討違いの可能性もあるのですが)らびのダンスってそんなに難しくない振りをうまく組み合わせてるな~と思っていて、それを見ているとなずながダンスの構成を考えて、みんなで練習しながら調整している姿とか思い浮かんですごく好きです。

今回らびのライブを見て、よくプロデュースされてるなあって強く思って、「今の自分達の武器を最大限に活かす→今は"ちいさくてかわいい"」っていうのをすごく感じることができたなあと。

一人ずつソロでダンスするところとか、光はド派手なやつ来るかな~と思ってたんですよ、そしたらそうでもなくて、ちょっと拍子抜けだったのですが、あそこで光が派手に踊るとバランスがとれないってことなんだろうな、って。
しののんはダンス苦手設定があるから、そういうの分かるかな~って思いながら見ていたりもしたんですが、あんまりわかんなくて、そういうところを上手く誤魔化せてるのもすごいなって思いました。

ダンスが下手ってわけでもないんですよね......。ただ、他のユニットのダンスと比べるとやっぱどこか初心者みがあり、、華奢だからそう見えるのかな??露出も多いから体の線がめっちゃ目立つんですよね!!!ほっっっそい!!!!なぜ!?なぜそんなに細いの!?
そういう振付なのかもしれないけど、キレのあんまりないダンスだから、なんか余計に「ふわふわ」って感じがして、そういうところも初心者みを感じるのかな~。

でも、すべての要素が「かわいい」に繋がっていて、いや、ほんと、なずなのプロデュース力すごすぎだよ...って感嘆してしまった。
あちこちから「かわいすぎる...」って感想が聞こえていて、ほんとにありがとうございます、うちの子たちを褒めてくれて、って思いつつ「ここまで"かわいい"がすごいと、今後そのイメージを変えていくの大変そうだな」と思ったり。

スタライのらびの形って、なずながプロデュースしたもので、でもこれからはなずなにあんまり頼れない。なずなは「俺がいなくても大丈夫」みたいなこと言っているけど、いや、大丈夫か???あんま大丈夫じゃないでしょ、君のいなくなる穴は相当でかいぞ?
エントリーシートのやつで、なんとかかんとか友也を出したときに(リズリンの適性が無さすぎて推しに全く掠らない)、友也が「に~ちゃんの抜けた穴はかなり大きくて...」って言っていて、その時は、へ~そうなんだ、くらいにしか思ってなかったんですけど、実際のらびライブを見るとヤバさがひしひしと感じられました。本当にみんな頑張れ。伸びしろは一番あるって確信持ってるし、絶対大丈夫って思ってるけど、困難は避けられないだろうなとも思うので、これからも全力で応援させていただきます。



・セトリ

セトリ、個人的には「好きすぎて聴いたらヤバいことになる楽曲」だけで構成されてて、詰め込んできたな~~!!ってなりました。なんなの、私の思考読まれているのか?

らぶらびは会場のコーレスが嬉しすぎたし、Joyful×Box*は始まりの歌だから、もう、感動がすごくて!!語彙力がない!!

なんか、多分「トリスタ+あんずしかいなかったあの歌を今はこんなに大勢の人が!」みたいな感動で泣くなと思ってたんですが、あんまりそういうことはなく、というかそういうこと考える余裕もなく、「やっと会えた」っていう静かな感動みたいなのでペンラを振る余力もなくシクシク泣いてしまっていました。みんな、こんな風に歌って踊ってライブをしていたんだね。
最後のポーズ、1stシングルのジャケットと同じで、ぐわーーーーってなってまた泣いちゃったよ。

それから折り返しからの七夕&メルティ。
七夕衣装、個人的にすごく思い出があって、七夕イベやっていたときは私はまだあんスタやっていなくて、でもTLに現れたなずな☆4開花後イラスト紹介公式ツイートを見て「このめちゃくちゃかわいい子は一体!?!?」と物凄い衝撃を受けたことを覚えてます。
その時はそっとファボるだけで終わったんだけど、半年後には全力なずな推しになっていたので、あの時のあれは予兆だったなと思っている。

そんなわけなので、最高大好き衣装で出てきてくれたのめーーーーっちゃ嬉しかったです!!!!

あと、最後のメルティね。一応予想はしていた、していたが、いや、、、あれは、、、、かわいすぎでしょ、、、、。どっかに保護しないと誘拐されてしまう。
あんなにかわいいと、やっぱりらびの今後の路線転換本当に大丈夫?受け入れてもらえる??って心配になってしまう。
あと、なずなと光が並ぶと結構身長差が気になって、なるほどこれは光不安になっちゃうのも無理ないな~って思ったり。
ショコラフェス曲はどのユニットもヤバいことが分かっているから、未発表のユニットの曲全部とっても楽しみにしております。




Valkyrieのライブ


・全体的な話(セトリにも触れる)

まず一番最初のユニット紹介のときのメロディが良すぎ。
弦楽器!!格式高い!!最高!!!あのユニット紹介のBGMを売ってください、ついでにあんさんぶるランウェイも売ってください。最高です。

魅惑劇、どの媒体でもジャケ写登場で、やっぱみんなそういう想像するんだな~って思って面白かったです。

二人を見ているとお師さんはすごく情熱が押さえきれていないというか、「僕の世界を見ろ!!!!」って感じだけど、みかちはあくまでも「お師さんに付き従う」に徹しているように思えて、なるほど~~~~これはこれで成り立ってるけど、お師さんが情熱溢れすぎてるからややバランス悪いようにも見えるな~と思ったりしました。

あと、ライブで集中して鑑賞して楽曲の知らなかった面に気づくっていうの、よくあると思うのですが、今回メモワールでそれが顕著に起きて、途中でハッッッッとなりペンラ置いて拝みながら見ていました。
最近、その、蜜蜂と遠雷というクラシック音楽ものにハマっているので、クラシック音楽をよく聴いてるし、そのことについて考えることが多くて、それに関することを歌詞で述べてくれているようにも聴こえるし、お師さん自身の変遷とか成長とかそういうものを語っているようにも聞こえて、めちゃめちゃ感動してしまいました。
歌詞の意味、それまでしっかり考えたことなかったけれど、過去を嘆く必要はない、悲しく思えることもすべて未来へ繋がっていく希望なんだと歌ってる歌なんだ、って、思うと、お師さんは過去に囚われていないんだ、そっかそっか!ってなってまた泣いてしまった。

MoMのとき、七夕で本当に歌ったのメモワールではないだろうな、なんて思っていたけど私が浅はかでした...。メモワールは最適解です。

それから折り返してのLast Lament!!!もう、あの、衣装から悲鳴をあげてしまい......。ヴァの二人が☆5衣装の最高衣装じゃん;;;;最高すぎる;;;;

ちょっと夢のない話するけど、らびはヒラヒラしたパーツが多いし、ヴァは圧倒的装飾!!!って感じだからモデル作るの大変だったのではないかな~とも思ったりして。らび実装待たされすぎて病みそうだったけど、結構大変そうだなということも実際見てみて分かりましたので、文句言っててすみませんでした。

Last Lamentの前の映像も(めっちゃ笑ったけど)最高でした。まずトークに出てこないことが解釈超一致でした。ありがとうございます!!!
あの映像、灯りのフリガナのペンライトも字体合わせれば良いのに...とちょっと思った。
というか正直、ヴァの楽曲ややペンライト振りづらいからいっそのこと某歌姫たちのようにペンラ禁止でもいんじゃね???と思ったんですが、ペンラを求めてくるってことはやっぱりValkyrieはアイドルなんだな!アイドルを愛しているお師さん最高一生ついていきます。



・聖少年遊戯

これは、一応予想してたし、覚悟もしてた。
難しい問題だったんだと思うんです、旧ヴァを入れるかどうかは。
スタライの時間軸は明言されてないけど、キャラの言動からして返礼前後くらいかなとは思っていて。
そうすると入れられないわけですよ。
でも、なずなのおたくとしては、やっぱり見てみたい気持ちもめちゃくちゃあるんです。
私は、旧ヴァは最後はぐちゃぐちゃになっちゃったけど、お師さんとなずなが二人で始めた頃、みかちが入ってきた当初、旧ヴァとして活動していた8割くらいの期間は、みんな楽しくValkyrieとして活動していたって思っているから、ヴァ衣装のなずなを見ても、それが悲しさとか辛さには直結しないんです。
むしろ公式には幸せに活動していた旧ヴァの話やスチルをもっとくれよと思っているくらいで。

だから、時間軸の話を抜きにすれば私は本当に嬉しかった。なずなは無表情だったけど、それはそういうキャラを求められていたからだし。さっきまであんなにかわいいアイドルしてたのに、すぐにヴァモードに切り替えられるなずなはやっぱりすごいと思った。この子は自己評価低いけど、めちゃくちゃ才能あるよな、なずな推しで良かったなってすっごい思いました。

まあ、時間軸をどう捉えるか問題はあるんですけどね。スタフェスの幻覚を見ていることにしよっかな~と思ったり。
でも、最初にお師さんがなずなを呼び込んだ時の台詞がとても嬉しくて、その台詞は今の時間軸で存在していてほしい!でも旧ヴァライブはスタフェスが聖夜の奇跡で最初で最後だったんだ~~~~!!!!って感じで未だにどう接しようかなってもだもだしてます。

その、お師さんがなずなのことを優しく迎えられるようになっていることが私はとっても嬉しかったんです。私は返礼祭の続きを見ていたのかもしれないな...?きっとそうだな。


まあ、そんなわけで総合的には死ぬほど嬉しかったのであんまりなずなやお師さんやみかち、運営を責めないでくださると私は嬉しいです。



推しについて書いてたらまた長くなってしまった。
他のユニットについてはまたこっそり追記するかもしれません。ではでは

映画 蜜蜂と遠雷 感想のようなもの

最近蜜蜂と遠雷がマイブームなので、考えていることなど書こうかなと思います。
(この記事は漫画・アニメおたくが書いています。たまに変な単語出てくるかもしれません。ご注意ください。)

先に映画を観るか迷ってる方向けの案内を書いてしまいますね。私はこの映画、ここ最近の映画の中では最高ランクなので、基本的には観に行っていただきたいな~という気持ちです。

恐らく鑑賞を迷ってる方の迷いポイントは

・原作を先に読むべきか
・クラシックの知識がなくても大丈夫か

かな?と思います。
個人的には

クラシックの知識が全く無い。有名な曲とかも正直よく分からない。
→原作読んでから映画

有名な曲くらいは分かる。
→映画からで問題なし。映画観て興味があれば原作も読んでいただけると大変楽しいと思います。

クラシック好き。
→どっちからでも良いです。両方に触れてください!

という感じでしょうか。
クラシック知識ゼロだとちょっと厳しいかな?という気持ちがあるので、知識が無い方は原作で知識を習得してから映画を観た方が楽しいかと思うのですが、原作、とても、長いので、あれだったら公式サイトのリンクから飛べるピティナの特設サイト(https://compe.piano.or.jp/2019/09/mitsubachi-enrai.html)読む、でも良いかと思います。

あとは「あくまでも一般大衆向けに分かりやすく作っている」ということを念頭に観るのすごく大事。業界に近ければ近いほど細かいところの違和感があったりはするのかもしれませんが、そこに腹を立てていたら作品が伝えたいことを受け取れないので。(これはどんな実写映画にも言えますが...)
同様の意味で「いかに原作に忠実か」という観点で鑑賞するのも避けた方が良いかと。


では、ここからネタバレしない範囲での「なぜ最高な映画だと思ったか」話を書いていきます。


①描写されているもの全てに意味がある

これが一番素晴らしいと思った点。
画面に写っているすべて、喋っている台詞、役者の動作や表情、流れている音楽すべてに意味が込められている。見ていて「あ、これってもしかして」と思う場面が多すぎて、まるで舞台を観劇してるような感覚。とても面白い。
具体的に印象に残っているところの話も書きたいのですがネタバレになるので、この記事の下の方に書きます。


②音の使い方がうまい

パンフに「音楽を表現しようとした映画」みたいなこと書かれていたのですが、その意気込みが十二分に感じられる音使いでした。
人間があまり喋らないのが最高だな~と個人的には思ってます。なんというか、厳選された台詞しか喋らないという感じで。
その分、ちょっとした動きだったり目線だったりで表現してくれるので役者さんの演技力がめちゃくちゃ発揮されていて凄いです。圧倒される。
それから、人間が喋らない分を劇伴(と言えばいいのか?)だったり作中で演奏される音楽に費やしていて、大変贅沢。
劇伴もオリジナルだったり既存のクラシック曲だったり色々なのですが、全てが「この世界、この状況を音楽で表現するとこう!」というのがヒシヒシと感じられるので楽しいです。サントラ欲しい。


③画面が良い

すごい好みの色味してました。
どう表現すれば良いのか・・・お洒落映画みたいな・・・ちょっと彩度低くて青みがかっているというか。
邦画っぽくない、洋画寄りに感じました。
監督がポーランドで映像を学んだということなので、そういう色が出ているのかな?
画面に字幕だったり曲目だったり文字がたびたび表示されるのですが、そのデザインもとっても良かったし、あと、衣装とか小道具とかそういうのもすごい素敵で、写真集出してくれ~~~~って(わりと切実に)思っています。
資料集とか円盤限定盤に収録される特典映像などが日常世界なおたくなので、そういうのめちゃ欲しいんですけれども、どうなんだろうか。
お金は出すので色々ください。

画面に映るものすべてが良すぎて、それだけでもかなりお腹いっぱいなのに、そこに最高の音がつくんですよ!!すごい、すごい贅沢です。ありがとうございます。






↓↓ここから下、ネタバレありの感想↓↓

「このシーンはこういう意味なのでは?」などなど印象に残ったところをつらつら書きます。解釈上手ではないので的外れな可能性も高いですが、ゆるっと読んでいただけると嬉しいです。


・亜夜ちゃんの笑顔

最初に笑顔を練習してるシーンから始まり、その時はあんまり上手く笑えていない。
その後も亜夜ちゃんが笑うシーンはあまりなくて、誰かと会話しているときに笑うことはあるけど、音楽と対峙しているときに笑うシーンはない。
けど、最後の最後、プロコの3番を演奏しているときに自然と笑顔になるんですよね!!
めちゃベタな表現の仕方だけれど、このコンクールを通して亜夜ちゃんがもう一度音楽を楽しめるようになった、という表現としては最高だと思います。

突然の黒バス話をしますが(どこかの記事で書いたことある気がする)、私は黒子の「好きだったものを嫌いになることはとてもつらい」(要約)という台詞がすごく印象に残っていて、その通りだな、と。
好きだったはずなのになんでこんなに苦しいんだろう、ってことほどしんどいことはないわけで。
亜夜ちゃんはまさにその状況だったわけで、でも、まーくんや明石、塵に出会って、コンクールでたくさんの物事や人物と触れて、好きだった理由とか気持ちとかちゃんと思い出せたんだなあ、良かったなあって最後の笑顔を見ていると泣いてしまう。


・亜夜ちゃんとまーくん

推しカプです!!!!!!結婚して!!!!!
まーくん三次元化するとマジで王子様で、森崎ウィンくんほんまにありがとうな;;;;
出逢いのシーンから好きが暴走するんですけど、本選直前の二人での練習シーンがヤバすぎて毎回号泣している。完全に不審者。

一番最高なシーンは、練習を終えてあーちゃんがまーくんに励ましの声をかけて去るときに、まーくんが「・・・・・・うん」って、小さくてちょっと震えてて不安そうな声で答えるところが!!!最高;;;;;
ジュリアード王子もあーちゃんの前ではポロッと「泣き虫まーくん」が出てしまうのヤバくないですか・・・????

まーくんて天才なんだけど、バランスのとれている天才なのが凄いなあって思っていて、まーくんは多分自分のこと秀才だと思ってるんじゃないかな?天才なんだけどね。
その、亜夜ちゃんや塵は所謂「天才」なので、ちゃんと突っ込んであげたりサポートする人がいないと生きていくの難しいと思うんですよ、だから、まあ、まーくんとあーちゃん結婚してくれと思っています。


・四人の比較

四人の個性の表現方法が好きですという話。
一番分かりやすく表現されていたのは春と修羅カデンツァだと思うのですが、それぞれが使うピアノのメーカーとか、服装とか、練習の様子とかもうまく分けていたなあと。
またあーちゃんとまーくんの話をしてしまうのですが、最後の練習の時にまーくんは電子楽譜を持っているのに対し、あーちゃんは昔から使い込んでいる様子の紙の楽譜を持っていたの、えもえもでしたね。


・海辺のシーン

みんなで海辺で散歩するシーン。
これ、明石とちえみさんの会話を聞こうとすると亜夜ちゃん&マサル&塵の会話が聞きとれなくて、後者の会話を聞こうとすると前者の会話が聞き取れないようになっていて、もっと言うと、普通に聞いてると明石&ちえみさんの会話が聞き取れるようになってるんですよ。
どこまで計算してるのか分からないですが、これ、もしかして「天才と凡人の壁」を表現しているのかな?と思ってしまい!!!!
凡人に天才の声は聞こえないし、逆も然りで、世の中には凡人の方が多い、というのをこれで表しているのだとしたら表現方法が天才~~~~と思ってここでもまた泣きました。

少し話変わるけど、パンフで松坂決闘者氏が「ここで"俺にも(天才の考えてることは)分かんないや"って言えた明石はすごい」というような話をしていて、本当にそうだな、と。こんなに好きなのに、自分は天才じゃないって認めるのはすごく勇気が必要で、それができたことがすごいし、それができたから明石は音楽をまだ続けようって思えたんですよね。認めてしまうと楽に向き合える。


・バーでの自動演奏

三枝子とナサニエルがバーにいるシーン。ピアノの自動演奏を背景に「ピアニストとして食べていけるのはほんの一握り」という会話をしているの、めっっちゃ皮肉な演出してくるな~~!ってニヤッとしてしまう!だって自動でピアノが演奏できてしまう時代だもんね。


・亜夜ちゃんの本選のドレス

原作だと銀色のドレスでしたが、映画は黒。
最初に見たときは、幼い頃のドタキャンコンサートと重ねた描写が多かったので、それに合わせたのかな?幼い頃のドレスが黒だったのは喪服の意味もあるかな?と思ったのですが、2回目に見たときは、「ピアノのお姫様」に見えたんですよね。
これはどっちなんだろうな~、どっちもかもしれない。


・「蜜蜂と遠雷」というタイトル

どちらも「世界が鳴らしている音」として出てくるので、なんか、そういうことなのかな~、世界が鳴らしている最小の音と最大の音、とぼんやり原作を読んだときは思っていました。多分それはそれで正しい感じかただったと思うんですが、今回映画を見ていて2つ気づいて、1つは「蜜蜂=塵」「遠雷=亜夜」ということ。
プロコ3番を引き終えた亜夜を映しながら雷鳴が轟いていて、それを聞いて、あ、遠雷って亜夜のことだったんだ、って思いました。
原作でも亜夜は世界の感じかたに包容力があるというか、春と修羅カデンツァが典型ですけど、世界を大きく感じているイメージがあって、世界が鳴らしている大きな音=遠雷、っていう繋がりで、映画ではあそこで雷の音を鳴らしたのではないか?と思ったわけです。

もう1つは「遠雷=拍手」ということ。万雷の拍手、という表現の通りですね。最後の雷の音、雷の音にも聞こえるけど、拍手にも聞こえて、両方を表しているとすると、この「遠雷」は亜夜の演奏に対する我々の拍手、祝福であり、音楽から亜夜への祝福でもあるのかな~!なんて!コルダの民は思ってしまったりして!
映画の演出のおかげでこんなにも「遠雷」に対してたくさんの意味を見出だすことができて嬉しかったです。そういう感動に震えていると、画面が切り替わって蜜蜂(蜂蜜王子)の帽子が映るんですよね。バックの音は雷の音のままで。
何も、文字は何も表示されていないのに、この映像はまさに「蜜蜂と遠雷」を示している!!素晴らしすぎる;;;;



とりあえず今書きたかったのはここまでで、これから原作から変わった点などを比較検討したいな~と思っております。
原作読み直してみて、また書きたいことがあれば書きます。