おいしいプリンが食べたい

おた活の感想などを書きます

刀ミュ 葵咲本紀 感想のようなもの※10/28追記

刀ミュ行ってきました!!!色々自分で整理をしたいので文字に書き出そうと思います。
ミュの前日に慈伝行ったりしたのでそちらの話もおいおい書ければ...。

脇差推し、来派推しとして観劇してきたので篭手切ちゃんと明石の話が多め。
!!二週間経っても毎日毎日明石と篭手ちゃんのこと考えている可哀想な人に成り果てたので、ほぼ二人の話です。!!

観劇前から「あの2次元でもすごい色気を放っている明石を現実で目にして無事に帰れると思っているのか?いや、帰れない(反語)」って思ってたけど案の定全く無事では済まされなかったのでこれから行く人は気を付けてください。
前列センターという神席を当ててくれた友人に感謝を。


記憶がどんどん零れていくので覚えてるところだけです!また数日後に観に行くので、それを踏まえた話はまた書こうと思います。
→行ってきたので所々追記しています。
8/4ソワレ&8/7ソワレです。

→大千秋楽を配信鑑賞した時の感想を追記してます。


以下、ネタバレしかないです!!!!!!



・観劇前の下調べの話

タイトルと出陣面子見て徳川かな~とぼんやり思ってはいて、観劇直前にキャストページに載ってる歴史上の人物についてざっとググりまして、明らかに双子っぽいキャストいるけど何なのかな~と思っていたらどう考えてもしんどい展開が容易に想像できる歴史上の人物達でした、という。

三百年の時空なのかパラレルの時空なのか分かんないけど、三百年念頭に置いたほうが良さそうって心の準備ができたという意味では事前に軽く調べておいて良かった。

ただ、本当にさらっただけなので観劇してると「すごい意味深だけどこれは一体...」ってなることが多すぎて脳ミソ使いっぱなしで疲労困憊しまして、刀ミュは元々結構歴史のマニアックなところをゴリゴリに使ってくる傾向あったけど、今回はその傾向がより顕著な気がしたので事前に調べられることは調べといたほうが観劇中にもっと色々考えられるな~と思いました。



・タイトルの話

タイトルの話して良い?いいよー!
「葵咲本紀」だから
葵=徳川
咲=葵にかけてるのかな?と思って蜻蛉切と同じ気持ちでいたらもう1つの意味、とのことで観劇後真っ先にググったら「笑う」でしたね!!友達が「物吉くんじゃん...バタッ」てなってて、あ、あ、そういう~~~~!!!!!村正お前ってやつは~~~~!!!!
本紀=これは予想だけど記紀の使用例からすると「本当の記録」って意味なのかな?と思ってます。

とすると、ミュ本丸的には「いつも笑顔を忘れずに!(と我らが育てた)徳川家康公の本当の歴史」って...意味に...なるのか?????
ミュ本丸のしたことを知らない人からすれば「徳川繁栄の記録」みたいな意味でも捉えられるから、本当の意味が分かるのは三百年メンバーと葵咲メンバーだけなんだ~~~~!!!!しんど



・篭手切

篭手ちゃん、どう扱ってくるのかなとドキドキワクワクしてたんですが、結果最高の解釈を見せていただいたと思ってます!!
と言いつつもだいぶ記憶飛んでるのですが、「夢」がキーワードになってましたよね?
夢を語る、夢を魅せるあいどるになることと刀剣男士としての自分の在り方を重ねてるような描き方になっていて、細かいところあまり覚えてないけど、刀剣男士とアイドルの繋がりを違和感無く表現していて見事!と思ったことだけは覚えてます。

→二回目頑張って記憶をちょっと残しました!
「その篭手!もらいます!握り締めるために(うろ)」あまりにも超太陽属性だし、その台詞をそういう風に使ってくるの天才すぎて泣いた。

→大千秋楽、自宅鑑賞だったので聞き取れる範囲でメモとりました。

“夢見るのは眩しいまほろば 高鳴る鼓動
いつか いつの日か 踏み出すとき きっと来るから
泣いてもいいです 嘆いても構わない
ただ見失わないで ともに夢を見ましょう
夢は見るもの 夢は語るもの
夢はともに 目指すものはある

(先輩)何一つ掴めないままだった

ならば その篭手もらいます!固く握りしめるために
伸ばすことをやめたら 何も掴めないまま 夢は夢で終わる
淡く冷えて 幕は上がらない
いつか いつの日か 踏み出すとき
とくんとくん
きっと来るから“

大千秋楽のカテコ、最後に「いつか いつの日か」って挨拶したの泣いた。<メモ>
“夢“について
信康→夢は身分が叶えるものではない。思い続けた者だけが叶えられるもの。
貞愛→人はなりたいものになれるんじゃない。なれるものになるんだ。

―――話戻します―――

というか、あの、登場シーンヤバくなかったですか!?!?
私はあいどるを目指してる篭手ちゃんをめちゃくちゃ応援してるんですけど、まさか初っぱなから超あいどるすていじ見せられると思ってなくて、今までの刀ミュの中で一番動揺して思わず隣にいた友人にすがりついてしまった。間違いなくあの会場の中で一番動揺した自信がある。
ていうか身体能力高いな!?!?!?すごいよ!!!!

そういうあいどる的なところも最高だったし嬉しかったけど、普通に話し方とか立ち居振舞いとかも最高の篭手切ちゃんでした。ちょっと堀川みある。
サポート上手の脇差というかそんな感じで。


・篭手ちゃんと明石

篭手ちゃんの良いところの話をするためには明石が欠かせない、という事実がやばい!!!!!
それぞれを単体で推していたのに、まさか、そんな、あんなに絡むとは思ってなかったんだ!!!!<篭手ちゃんと明石のポイント>
※10/28加筆修正
例のシーン鑑賞中の私のメモ↓

明石は両者に違いはないけど、これは戦争だから殺すんだよ、そうじゃないと心が壊れるって言う

→(篭手)あんまり好きじゃないなあ、その考え方

→(明石)好き嫌いの問題じゃない、そんなのは偽善。稲葉を救おうとしてるみたいだけど、それは稲葉が自分に所縁があって、芸術的価値もある名物だからでは?

篭手切は自分らと遡行軍に違いはないって言ったけど、稲葉を特別扱いするのはなぜ?
すべてを救えないなら、誰も救えてないのと同じ

この情報に加えて、大千秋楽見てるときにふと思ったことが「明石、自分にあんまり関係ない歴史(御手杵の歴史に)にやたら詳しいな」ということ。
それに人間の歴史にもやたら詳しい。双子の扱いとか。
その知識が後述する「蛍丸を取り戻したい」という気持ちからの情報収集によって得られたものだとしたら?
御手杵は戦時中に焼失してしまったという蛍とやや似た歴史を持っているし。
ミュ明石は顕現したて、と言いながら考え方がかなり成熟している印象。
同じく新参の篭手ちゃんの考えが甘いのは明石の指摘の通りだし、蜻蛉切はそこまで色々考えてなさそうだし、村正はすごく人間っぽい反応をするようになったけど、感情に捕らわれがちだし。
明石と同レベルの思考をしてるのは小狐くらいだろうか...。
その成熟さは時間経過による産物ではないから、ということは、蛍丸のことで色々学ぶなかで身に付いていったものなのかもしれない。


「名物だから救いたいのか?」という言葉、名物だった蛍、地元の宝だった蛍が救われなかったことを暗に言っているのかもしれないと思うと辛さしかない。
それと同時に「美しいことに価値を見出だされて、これといったエピソードはないがずっと大切にされていた自分」への憤りもあるかもしれない。

全て~の台詞聞いたとき「三毛縞斑じゃん...」ってなってこの明石からは逃れられないと覚悟しました。三毛縞斑はあんさんぶるスターズのしんどいキャラです。イベントストーリー維新ライブと流星の篝火をよろしくお願いします。

斑は置いておくとして、にしても、こんな台詞を吐くということは、普通に考えると明石にも篭手切のような考え方をしているときがあったor身近にそういう考え方(刀剣※も歴史上の人物も今の歴史も全部守る)をする人(?)がいた、がその思いを封じようと思う何かしらの出来事があったってことですよね...?
※この中に遡行軍を含めてる男士と含めてない男士がいそう
含めてる→明石、むっちゃん
含めてない→今作の最初の篭手切


明石の問いに対する篭手ちゃんの答えが「僕は全部守る」だからこその「偽善ですよ」なわけで!!
明石は篭手ちゃんのこと、気にくわなかったようだけど、自分の問いに対する答えの証明として篭手ちゃんが自分を庇って怪我をすることは許せなくて怒ったのあまりにも最高......。保護者......。

この時、村正に「強かったんですねえ」って言われてるけど左手じゃないんだよな~~~~。
稲葉先輩を折ろうとしたときに振りかざすのも右手。
でも稲葉先輩を取ったときと篭手ちゃんに渡すときは左手!


―――その他―――

明石が負傷して「こんなん唾つけとけば治りますわ」からの篭手ちゃんの「人間じゃないんだから~(爽やかな笑顔)」に対しての、あの、あまりにも意味深すぎる反応...。なんなの????
明石の心がが人間に近づきすぎてるとかそういうこと??

あと「綺麗な手」の話ももうちょっと深掘りしたい。<メモ>

・明石が松平信康の姿を知っていたのは何故か?
掛川のごへいどん!の時。どこかで接触ありましたっけ?

・史実通りの歴史、への拘りがあるように見受けられる。三百年組の行い(信康を密かに生き延びさせた)や三日月の介入を始めのほうは全然認めていなくて、篭手切ちゃんとの交流によって「全否定はしないけど好きではない」→「もう少し見させてもらいましょか」に繋がる?
→何故軽微な修正すら認めたくないのか。他の刀剣男士は「お互い少しでもつらい思いが減るのであれば、辻褄の合う歴史改竄はギリギリあり」と思っていると考えられる。この考えはとても感情的、人間的。
→明石はまだ顕現して間もないから「刀剣男士としての役割」に忠実な傾向がある?

(さらにさらに追記)
出逢ってから常に近侍が蛍なホタコン審神者ですが、蛍のことしか見てなくて、今回初めて明石について本気出して考えてみたんですけど、とりあえずネットでざっと考察見た感じだと「三条大橋の太平洋戦争阻止部隊と戦闘して稀に明石ドロップ」をキーにしているものが大半。
そこからの「明石は歴史改変を起こして蛍丸消失を防ぎたいのでは」「蛍丸に執着するのは消失を防げなかったことが辛いからでは」などなどの説が多いみたい?
それとは真逆の「蛍丸の保護者だからこそ今の歴史を守るために三条大橋で遡行軍と戦っている」というのもあり。

真逆の説が出てくる辺り、明石の「本心がわからない」設定の本領が発揮されていて面白いですね。

個人的には保護者だからこそ守ってる説が好きかな。ミュでの正しい歴史への拘り、さっきは「刀剣男士としての役目意識が強い?」と書きましたが(もちろんそれもあると思うけど)、きっと歴史を誰よりも変えたいと願ってるのは自分なのに、それでも良い保護者、刀剣男士でありたい、過去を変えてしまったら今の刀剣男士としての蛍丸は消えてしまう(これはよくある過去改変したら現在も変わるというあの話です)って思って、必死に自分を納得させて歴史を守っているのに、それを飄々とグレーなことして生きてる同胞がいたら、そりゃ嫌な気持ちになるよね!!

だから三日月も鶴丸も篭手ちゃんも気にくわないけど、篭手ちゃんは敢えて冷たく「そんなの偽善」って言っても、ちゃんと考えてから「偽善だよ」って返してくれたから、そういう真剣な気持ちはちゃんと受け止めてしまう保護者!!!!!え、最高じゃん......。

というか、この偽善エピソード、ウィンリィパパの「やらない偽善よりやる偽善」を心に深く刻んで生きている身としては、ちょっと最高すぎて脳内大変なことになりました。篭手ちゃんはいい男になる。

―――明石と篭手ちゃんの長い話はここまで―――


今回結構刀剣男士たちが各々に言えないことを抱えてるというか、謎を持ってるというかそんな感じだったから、物語についていくので必死でこれくらいしか考えられること無かったんですけど、明石と篭手切ちゃんがヤバいことはよーーーく分かりました。
ミュ本丸の明石は篭手切ちゃんがちょっと粘ったらあいどるのれっすん、付き合ってくれるとおばちゃんは思うよ、がんばれ!


千子村正の話

いや、もう、なんか、、、君はなんなの、、、最高かよ
信康様のこと大好きじゃん!!!!!
どうせ幼い頃の信康様にうっかり見つかってあらあらと思って適当に相手してあげたら信康様が無邪気に懐いてくれて妖刀じゃなくて一人の人間として向き合ってくれたことに絆されたんでしょ知ってる!!!!(ノーブレス)
・・・・・・は~~~~~~~~村正と信康様の本1000冊出ます。


鶴丸の話

鶴丸という超人気キャラを背負ったのがわりと新人の子?みたいで、どんな感じかな~と思ってたんですけど、すごい良かった!!
華奢でかわいい容姿なのに声が落ち着きがあってどんと構えてる感じで「本丸の古参」ていうのがちゃんと感じられた!
あと、歌めっちゃ上手いね??
歌上手いというか(上手いんだけど)、声の使い方が上手い感じで。歌の上手さにも色々あるけど、その歌に合わせた声質と声量で歌えるっていうのが1つあると思ってて、それがちゃんとできてて、すごくすとんと歌声が入ってきて素晴らしかったなあと思います。
2部のソロ曲の歌詞が2019年度イメソン大賞で戦いたんですけど、界隈の人生きてる???



・物部

刀ミュくん!!!!!やりたい放題だな!?!?公式の懐が深すぎる。
協力者とか言い始めた段階で降谷零の夢部下は倒れたんですけど、物部...物部て......。
普通に歴史上で物部という役職があったよなあと思ってググったら「古代日本において軍事と刑罰に携わった職業」(wikiより)だそうで。
ふ~~~~ん......。軍事と刑罰ねえ...三日月の神様感高まるな。


・2部の話(追記)

明石を呼ぶ日替わりのところ

8/4→村正発案「明石ー!脱いでくださいー!」(うろ覚え...たしかこんなだった)

脱がすのはダメだぞって蜻蛉切に真っ先に釘を刺されてたから
「でもやっぱり脱いでもらわないと!いいですよねえ蜻蛉切?」(村正)「ああ、いいぞ村正!!」(蜻蛉切のモノマネ、野太い声)
などと一人でやってて、篭手切ちゃんとか蜻蛉切が笑いを堪えかねて俯いていて大変かわいかったです。


8/7→鶴丸発案「明石ー!にっかりと笑ってー!」

これ、なんかよく分かんないけど(明石が)ツボってしまったみたいで、横になりながら顔を隠すという器用なことして篭手切ちゃんに「笑う練習してるんだね!」って言われててめちゃくちゃ笑った。
そして「...にっかり!」って笑って降りてきた後に羞恥で御手杵にすがりついて「......恥ずかしいですわぁ」などとやっていて、う、うわ、かわいい


・双子の話(追記)

役者さんと役の兄弟って一致してんのかな(弟が弟で兄が兄やっていたのか?)と思って調べたら、二葉兄が弟演じて、二葉弟が兄だったので、なんとややこしい...と!思ったんだけど!
そういえば昔の日本て双子の場合は先に生まれた方が弟(or妹)だったな!と気付いて!!
そういうこと、なんだよね???さすが刀ミュくんだなって思いました。